iOS と Android の場合、アプリケーションに対してユーザー ID やパスワードを設定したり、アプリケーション内で利用可能な機能の制限をおこなうことが可能ですが、OS によって利用するプロファイルが異なります。

iOS の場合は、パスワードなどの固定値の設定や機能の制限の両方を「アプリ管理設定プロファイル」を利用します。Android はパスワードなどの固定値の設定は「アプリ管理設定プロファイル」を利用し、機能の制限は「アプリ権限設定プロファイル」を利用します。

また、Android の場合、利用可能なアプリケーションやシステムアプリケーションを制限する「アプリ制限プロファイル」も利用可能です。

目次

アプリ管理設定プロファイルの作成(iOS)

Managed Apps として配布したアプリケーションに対して、リモートから設定値を配布することができます。

手順:アプリ管理設定プロファイルを作成する

1. CLOMO PANELの「Settings」を選択します。

2. 「Mobile Device Management」の「iOS/macOS」を選択します。

3. 「アプリ管理設定プロファイル」を選択し「新規アプリ管理設定プロファイル」を選択します。

4. 表示された設定項目を入力し、「追加」を選択します。

※対象デバイスは iOS 7以上です。
※登録済みのアプリ管理設定プロファイルがあった場合、プロファイルは再適用されます。
※自動適用に設定されている状態で再設定をおこなうと、個別適用として取り扱われます。

入力制限のある項目は以下の通りです。

フィールド名
※必須
・同じプロファイル内フィールド名が重複しない
・最大255文字
・空文字、半角スペースやタブ文字のみは利用不可
・最大50個まで追加が可能
種別
※必須
 
 —真偽値  
 —日時  
 —実数 ・整数、小数点、指数、16進数での表現が可能
・最大255文字
・空文字、半角スペースやタブ文字のみは利用不可
 —整数 ・整数、16進数での表現が可能
・最大255文字
・空文字、半角スペースやタブ文字のみは利用不可
 —文字列 ・最大255文字
 —実数配列 ・改行で区切りとする
・整数、小数点、指数、16進数での表現が可能
・最大255文字
・空文字、半角スペースやタブ文字のみは利用不可
・配列の要素数は50以下
 —整数配列 ・改行で区切りとする
・整数、16進数での表現が可能
・最大255文字
・空文字、半角スペースやタブ文字のみは利用不可
・配列の要素数は50以下
 —文字列配列 ・改行で区切りとする
・最大255文字
・配列の要素数は50以下

制限設定プロファイルの作成(iOS)

「App の使用を制限(監視対象のみ)」の設定をおこなうことで、アプリケーションの利用を制限することができます。

手順:アプリの利用を制限する設定プロファイルを作成する

1. 「Settings」を選択します。

2. 「Mobile Device Management」から「iOS/macOS」を選択します。

3. 「構成プロファイル」から「新規構成プロファイルを作成」を選択します。

4. 「制限設定プロファイル」を選択します。

5. APP 設定項目の「App の使用を制限(監視対象のみ)」を「一部の App を許可しない」または「一部の App のみを許可する」に設定します。

6. 表示されるアプリ追加方法を選んでください。

アプリを追加する App ID (※1)を入力します。
アプリ利用ポリシーのアプリを追加する(※2) アプリ利用ポリシーに設定されているアプリを取得し、リストに追加します。
システムアプリを追加する 「+システムアプリを追加する」をクリックすると、デバイスにプリインストールされているシステムアプリケーションを一括でリストに追加します。
ファイルからアプリを追加する App ID を入力した CSV ファイルでのインポート(※3)が可能です。

※1:App ID の詳細は「パッケージ名の照会」をご確認ください。
※2:基本設定のアプリ利用ポリシーが更新された場合に自動で反映するものではありません。再度手動で追加をしてください。
※3:CSV でインポートする場合の CSV フォーマットはアプリ利用ポリシーと共通です。

CSV ファイル作成例

“com.google.Maps”,”Google マップ – 乗換案内 & グルメ” “com.getdropbox.Dropbox”,”Dropbox” “tv.abema.AbemaTV”,”AbemaTV”

7. 「追加」を選択し、入力した内容で構成プロファイルを登録します。

アプリ制限プロファイルの作成(Android)

デバイスにインストールされたアプリケーションの起動を制限するための設定プロファイルを、CLOMO PANEL の「Settings」画面より作成します。

手順:アプリの起動を制限する設定プロファイルを作成する

1. 「Settings」を選択します。

2. 「Mobile Device Management」から「Android」を選択します。

3. 「アプリ制限プロファイル」から「新規アプリ制限を作成」を選択します。

4. 表示された設定項目を入力し、「追加」を選択します。

アプリ制限設定 対象デバイス
アプリ利用制限ポリシー Android Enterprise 機能を利用して管理しているデバイス
仕事領域のアプリ利用制限ポリシー COMP モードで、仕事領域を作成しているデバイス
レガシーなアプリ利用制限ポリシー レガシーモードのデバイス

Android Enterprise 機能を利用して管理しているデバイスでは、レガシーなアプリ利用制限ポリシーは無効になります。

アプリ利用制限ポリシーの設定画面

仕事領域のアプリ利用制限ポリシーの設定画面

ダウンロード ブラックリストの一覧を CSV 形式でダウンロードします。
アプリを追加する 入力欄に起動不可にしたい対象アプリのパッケージ名を入力し、「+アプリを追加する」を選択します。
パッケージ名の取得方法は、本書「パッケージ名の照会(Android)」をご参照ください。
アプリ利用ポリシーからアプリを追加する アプリ利用ポリシーに追加しているアプリケーションを取得します。
ファイルからアプリを追加する CSV ファイルをアップロードして追加します。

レガシーなアプリ利用制限ポリシーの設定画面

権限フィルター チェックを付けた権限を持つアプリケーションの起動を制限します
例外的に起動可能なアプリケーション ダウンロード ホワイトリストの一覧を CSV 形式でダウンロードします。
アプリを追加する 入力欄に起動可能にしたい対象アプリのパッケージ名を入力し、「+アプリを追加する」を選択します。
アプリケーション ID の取得方法は、「アプリケーション ID の照会」をご参照ください。
アプリ利用ポリシーからアプリを追加する アプリ利用ポリシーに追加しているアプリケーションを取得します。
ファイルからアプリを追加する CSV ファイルをアップロードして追加します。

アプリ制限プロファイルにおけるパッケージ名の入力は、「+ファイルからアプリを追加する」から CSV インポートができます。

CSV フォーマット

項目 入力制限
パッケージ名
※必須
・最大100文字
・利用可能文字:半角英数、記号「.」「-」「_」
※パッケージ名の参照方法は、「アプリケーション ID の照会」をご参照ください。
説明文 ・最大255文字

※文字コードは、UTF-8と Shift_JIS に対応しております。

※Android Enterprise をご利用の場合、プリインストールされているシステムアプリを対象アプリに指定すると、起動不可のアプリケーションとして制限されない場合があります。

アプリ制限時の画面(Android)

アプリケーション制限プロファイルで制限されているアプリを使用すると、以下のような画面が表示されます。詳細画面で、制限されているアプリのパッケージ ID を確認することができます。

手順:制限されているアプリケーションのパッケージ ID を確認する

1. 「制限アプリ詳細」を選択します。

2. アプリ詳細ダイアログが表示されます。

3. パッケージ名称を長押しすると、コピーができます。

アプリ権限設定プロファイルの作成(Android)

Android Enterprise にて承認されているアプリケーションに対して、各アプリケーションごとに権限を設定するプロファイルを作成します。

手順:アプリケーションごとに権限を制限するプロファイルを作成する

1. 「Settings」を選択します。

2. 「Mobile Device Management」から「Android」を選択します。

3. 「アプリ権限設定プロファイル」の「新規プロファイルを作成」を選択します。

4. 各項目の設定をおこない、「追加」を選択します。

プロファイル名 ※必須 作成するプロファイルの名前を入力します。
説明 作成するプロファイルの説明を入力します。
アプリケーション ※必須 設定したいアプリケーションを選択します。
権限 Android Enterprise 登録情報より取得した権限が表示され、各権限の設定をおこないます。
※各権限に関しては、Android Enterprise から情報を取得し、アプリケーションによって設定権限項目が能動的に変化します。

※MDM Agent for Android ver.2.3.0以上のみ、ご利用いただけます。
※Android Enterprise をご利用ではない場合、プロファイルは作成できますが適用されません。

アプリ管理設定プロファイルの作成(Android)

Android Enterprise にて承認されているアプリケーションに対して、各アプリケーションごとに機能を制限するプロファイルを作成します。

※MDM Agent for Android ver.2.3.0以上のみ、ご利用いただけます。

手順:アプリケーションごとに機能を制限するプロファイルを作成する

1. 「Settings」を選択します。

2. 「Mobile Device Management」から「Android」を選択します。

3. 「アプリ管理設定プロファイル」の「新規プロファイルを作成」を選択します。

4. 各項目の設定をおこない、「追加」を選択します。

プロファイル名 ※必須 作成するプロファイルの名前を入力します。
説明 作成するプロファイルの説明を入力します。
アプリケーション ※必須 設定したいアプリケーションを選択します。
管理設定 Android Enterprise 登録情報より取得した管理設定が表示され、各権限の設定をおこないます。
※各管理設定に関しては、Android Enterprise から情報を取得し、アプリケーションによって設定管理項目が能動的に変化します。

※Android Enterprise をご利用ではない場合、プロファイルは作成できますが適用されません。