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CLOMO では指定した日時にコマンドを予約登録することができます。
コマンド予約登録は予めコマンドを予約しておくことで、デバイスの利用頻度が少ない夜間や大量のデバイスをセットアップする際のネットワーク負荷軽減のため、日時を指定してコマンドを実行することができる便利な機能になります。

目次

コマンドを実行する

ここでは iOS の「アプリケーションのインストール通知コマンド」を例にコマンドの予約登録方法をご紹介します。

1. 「Devices」を選択します。

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2. コマンドを予約登録したいデバイスを選択します。

3. 「このデバイスの操作」から「アプリケーションのインストール通知」を選択します。

4. 「次へ」を選択します。

5. デバイスにインストールするアプリケーション名を選択します。

6. 「VPP 配布方式」と「実行日時」を選択します。
コマンドを予約登録する場合は「実行日時」で「コマンドを予約登録する」を選択してください。選択後、実行する日時を設定することができます。

7. 「OK」を選択します。

予約登録可能なコマンド一覧

iOS

iOS では以下のコマンドが予約登録可能です。

※:目安として1000台分のコマンド予約を登録した場合、デバイスに適用されるまで約10分程度かかります。

  • アプリケーションのインストールを通知※1
  • OSアップデートをダウンロード※2
  • ダウンロード済のOSアップデートを適用※2
  • パスコードを解除

※1:「アプリケーションのインストールを通知」コマンドでは VPP ライセンスは付与されません。VPP アプリケーションをインストールする場合は、事前に VPP ライセンスの付与を実行ください。
VPP アプリケーションの初期設定〜配布までの詳細の流れは「こちら」をご確認ください。
※2:コマンド予約登録が可能なデバイスは OS バージョン 10.3以降となります。macOS は対象外です。
※2:対象のデバイスは監視対象モードである必要があります。
※2:コマンド予約登録中に新規の OS アップデートがリリースされた場合、予約登録中のアップデートコマンドはデバイスに適用されません。
※2:「OS アップデートをダウンロード」が実施されていないデバイスに対して「ダウンロード済の OS アップデートを適用」コマンドを実行してもデバイスには適用されません。
※2:制限設定プロファイルにて「ソフトウェア・アップデート遅延」設定を適用しているデバイスで、「OS アップデートのダウンロード」や
「 ダウンロード済のOSアップデートを適用」コマンド実行中に、デバイスで「ソフトウェア・アップデート」画面を開いた場合、実行しているコマンドがキャンセル扱いになる場合があります。

Android

Android では以下のコマンドが予約登録可能です。

  • アプリ構成ポリシーを適用

予約登録したコマンドを取り消しする

1. 「Jobs」画面を選択します。

※ 予約可能コマンドの実行権限を持つ管理者に限り「Jobs」画面を表示することができます。

2. 取り消したいコマンド予約を選択します。

※ 複数選択可能です。
※ 異なる OS 種別を複数選択することはできません。

3. 「このジョブの操作」から「削除」を選択します。

4. 「実行」を選択します。

5. 「OK」を選択します。

6. フィルターの「ステータス」から「キャンセル」を選択すると取り消ししたコマンド予約が表示されます。

※ 取り消したコマンド予約を復活させることはできません。再度該当デバイスにDevices 画面からコマンドを予約登録をする必要があります。