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「アプリ管理設定プロファイル」を事前に設定することで、SECURED APPs の初回起動時に入力が必要な「ドメイン」、「ユーザーID」、「パスワード」の設定をスキップすることが可能です。

本機能に対応しているのは、以下のアプリです。
CLOMO SecuredBrowser for Android  Ver.2.16.0 以上

目次

1:SECURED APPs のユーザー情報を作成する

SECURED APPs にログインするために必要なユーザー情報を作成します。

※ 既存のユーザーを活用する場合は、手順4の「ユーザーID」と「パスワード」を控えて、2:カスタムユーザー情報を設定する(◁こちらをクリック)に進んでください。

1. CLOMO SECURED APPs MANAGER にログイン後、認証をスキップしたいアプリを選択します。

2. [ Users ] をクリックします。

3. ユーザーの追加アイコンをクリックします。

4. 各項目を入力します。「名前」「ユーザーID」「パスワード」「パスワードの確認」は必須です。
「ユーザーID」と「パスワード」は後ほど使用するため、手元に控えておいてください。

5. [ 保存 ] をクリックします。

6. ユーザーが追加されたことを確認します。

2:カスタムユーザー情報を設定する

先ほど控えたユーザー ID とパスワードを CLOMO PANEL のユーザー情報に登録するため、カスタムユーザー情報を設定します。

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Settings ] をクリックします。

2. [ カスタムユーザー情報設定 ] をクリックします。

3. カスタムユーザー情報名を入力します。入力する内容に指定はありませんが、画像に記載のように、分かりやすい名前をおすすめします。

4. [ 保存 ] をクリックします。

5. 画面上部にお知らせが表示されます。

3:CLOMO PANEL のユーザー情報を作成してデバイスと関連づける

CLOMO PANEL 上のデバイスと関連付けるユーザー情報を作成して、SECURED APPs のログイン情報を登録します。
ログイン情報が登録されたユーザーと、ユーザーが使用するデバイスが関連づけられている必要があります。

以下のパターンから当てはまるものをご確認ください。
Android は、デバイスに1度ユーザーを関連づけると、関連付けを解除したり、他のユーザーを関連づけたりすることはできないため、ご注意ください。

すでに Devices 画面に登録済みのデバイスの場合

デバイスに関連づけられたユーザーを確認して、ログイン情報を登録します。

1. [ Devices ] をクリックします。

2. 認証スキップを設定したいデバイスを選択します。

3. 「所有者情報」に記載されているユーザー名を確認します。

※ ユーザーが記載されていない場合は、デバイスとユーザーの関連付けを実施してください。
手順はデバイスとユーザー情報の関連付けをご確認ください。

4. [ Users/Org ] をクリックします。

5. 手順3で確認したユーザーを選択します。

6. [ ユーザーの情報を編集 ] をクリックします。

7. 「カスタムユーザー情報」の欄に、SECURED APPs Manager で設定したユーザーID とパスワードを入力します。

8. [ 保存 ] をクリックします。

9. 画面上部にお知らせが表示されたら完了です。

これから Devices 画面に登録するデバイスの場合

先にユーザーを作成して、ログイン情報を登録します。

※ 既存のユーザーを活用する場合は、ユーザーを選択後「ユーザーの情報を編集」をクリックして、手順3にお進みください。

1. [ Users/Org ] をクリックします。

2. [ Add User ] をクリックします。

3. ユーザー情報を入力します。先ほど作成した「カスタムユーザー情報」の「ユーザーID」および「パスワード」の欄に、SECURED APPs Manager で設定したユーザーID とパスワードを入力します。

※ 氏名とメインのメールアドレスは入力が必須です。

4. [ 保存 ] をクリックします。

5. 画面上部にお知らせが表示されます。

6. Android デバイスを CLOMO 管理下に登録するために必要な CLOMO アカウントを作成します。
作成方法は CLOMO アカウントを編集するをご確認ください。

7. Android デバイスを CLOMO 管理下に登録します。
登録手順は Android デバイスを CLOMO 管理下に登録するをご確認ください。
CLOMO アカウントの入力を求められた場合は、手順6にて作成したアカウントを入力してください。

※ 登録方法やモードによっては、CLOMO アカウントの入力を求められない場合があります。
その場合は、登録後にデバイスとユーザーの関連付けを実施してください。
手順はデバイスとユーザー情報の関連付けをご確認ください。

4:アプリ管理設定プロファイルを作成する

SECURED APPs に自動ログインするための設定を、アプリ管理設定プロファイルに登録します。

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Settings ] をクリックします。

2. 「Mobile Device Management」の [ Android ] をクリックします。

3. [ アプリ管理設定プロファイル ] をクリックします。

4. [ 新規プロファイルを作成 ] をクリックします。

5. プロファイル名を入力します。任意の名称で問題ありません。

6. [ 選択してください ] から、アプリケーションを選択します。

7. SECURED APPs のログインに必要な情報を設定します。以下の表を参照して入力してください。

項目名 選択肢1 選択肢2 入力欄
ユーザーID 設定する カスタムユーザー情報に設定したユーザーIDの項目を選択
ドメイン 設定する 固定値 CLOMO SECURED APPs MANAGER のドメインを入力
パスワード 設定する カスタムユーザー情報に設定したパスワードの項目を選択

※ CLOMO SECURED APPs MANAGER の Settings 画面の「Contacts」→「契約情報」に記載されています。

8. [ 追加 ] をクリックします。

9. 画面上部にお知らせが表示されたら完了です。

5:アプリ構成ポリシーを作成する

アプリ構成ポリシーを作成します。先ほど作成したアプリ管理設定プロファイルもセットで設定します。

※ 既存のアプリ構成ポリシーを活用する場合は、アプリ構成ポリシーの編集画面を開いて手順7に進んでください。

1. [ Settings ] をクリックします。

2. 「Mobile Device Management」の[ Android ]をクリックします。

3. [ アプリ構成ポリシー ] をクリックします。

4. [ 新規アプリ構成ポリシーを作成 ] をクリックします。

5. アプリ構成ポリシー名を入力します。任意の名称で問題ありません。

6. Play ストアに表示するアプリを設定します。

Playストア

Play ストアに表示するアプリ・すべてのアプリを表示する
アプリ構成ポリシーによらず、すべてのアプリが Play ストアに表示されます。
・アプリ構成があるアプリのみを表示する
アプリ構成ポリシーに追加しているアプリのみが、Play ストアに表示されます。

7. [ + Work MarketPlace アプリケーションを追加する ] をクリックします。

8. [ 選択してください ] をクリックして、アプリを選択します。
プルダウンに表示されない場合は「Managed Google Play でアプリケーションを登録する・削除する」にてアプリを追加して、再度お試しください。

9. 追加するアプリケーションの設定をおこないます。

アプリケーションの設定

Work MarketPlace アプリケーション登録済みのアプリケーションが表示されます。
自動インストールモード設定は必須項目です。
強制的に自動インストール※1
初回だけ自動インストール
自動インストールしない(ユーザーの操作に任せる)
自動アップデートモード設定は必須項目です。
利用可能になれば即時※2自動アップデート
OS のスケジュール次第で自動アップデート
延期(最低90日間)後に自動アップデート

※1 「強制的に自動インストール」に設定した場合、デバイス側でアプリを削除してもアプリは再インストールされます。
※2 即時自動アップデートに設定した場合、Wi-Fi に接続中でなくてもアップデートが開始されます。

10. [ 選択してください ] をクリックして、4:アプリ管理設定プロファイルを作成する で作成したプロファイルを選択します。

11. 他にインストールしたいアプリがある場合は、手順7に戻ってアプリを追加します。

12. [ 追加 ] をクリックします。

13. 画面上部にお知らせが表示されたら完了です。

6:アプリをインストールする

アプリ構成ポリシーをデバイスに適用してアプリをインストールしたら、準備完了です。
インストールの方法は以下のページをご参照ください。

「既にアプリ構成ポリシーが適用されているデバイス」は、以下の点にご注意ください。
アプリ構成ポリシー適用時や適用後に、以下の操作を実施した場合、デバイスからアプリがアンインストールされます。(自動適用においても同様です)
・デバイスにインストール済みのアプリが含まれていない別のアプリ構成ポリシーが適用された場合
・デバイスに適用済みのアプリ構成ポリシーからアプリを削除した場合