iOS デバイスを CLOMO 管理下に登録する場合は、4種類の方法があります。

DEP デバイスとして登録済のデバイスは、電源を入れてキッティングするだけで CLOMO 管理下に登録されるので便利ですが、DEP デバイスとして登録されていないデバイスを DEP 化する場合には、マニュアル DEP を利用したセットアップ手順が必要になります。DEP 以外のデバイスを監視対象にする場合には、Apple Configurator 2を利用してのセットアップが必要です。
DEP にも監視対象にもせずに CLOMO 管理下に登録するだけであれば、インストール URL から MDM 構成プロファイルをインストールします。

上記を参考に、以下のセットアップ手順から必要な手順をご参照ください。

目次

DEP デバイスとして登録済の場合のセットアップ

DEP デバイスになっている場合は、デバイスをキッティングするだけで CLOMO 管理下へ自動的に登録されます。
また、DEP プロファイルの「MDM 構成プロファイルの削除」を「設定する」にしていた場合は、MDM 構成プロファイルを削除できないので、デバイスを初期化した場合でも CLOMO 管理化から外すことができません。

手順:DEP デバイスのセットアップをおこなう

1. SIM カードを挿入し、デバイスのセットアップをおこないます。表示される指示に従い、言語・国または地域、キーボードなどを設定します。

2. 接続可能なネットワークを選択します。

3. パスワードを入力し、接続を選択します。

4. ネットワーク接続後、アクティベートが実行されます。

5. アクティベート完了後、デバイスに適用させた DEP プロファイルの「デバイス設定アシスタントで設定する項目」が順次表示されます。

6. 「構成」画面の「次へ」を選択すると、MDM 構成プロファイルのインストールが開始されます。

7. MDM 構成プロファイルのインストール完了後、引き続きデバイスに適用させた DEP プロファイルの「デバイス設定」アシスタントで設定する項目」が順次表示されます。

8. 表示画面を選択して、ホーム画面が表示されたらデバイスの設定は完了です。

DEP デバイスとして登録されていないデバイスを DEP 化する場合のセットアップ

※Apple Configurator ver.2.5かつ iOS 11以上のデバイスで可能です。

手順1:デバイスを DEP ポータルに追加する

1. Apple Configurator 2を立ち上げた Mac PC に対象のデバイスを USB ケーブルで接続します。

2. Apple Configurator 2で対象のデバイスを選択し、「準備」を選択します。

※ iOS のインストールを途中で停止すると、すべての操作を安全に終了するために時間がかかります。
※デバイスの準備中に、「Apple Configurator 2」を実行しているコンピュータをシャットダウンするとデバイスが損傷するおそれがあります。

この設定が適用されるとデバイスは初期化されますので、十分ご注意の上実行してください。

3. 「手動構成」を選択し、「Device Enrollment Program に追加」にチェックを入れ、「アクティベートして登録を完了」からチェックを外し、「次へ」を選択します。

選択項目 説明
Device Enrollment Program に追加 ※ 必須 DEP デバイスに設定するには必ずチェックを付けてください。
アクティベートして登録を完了 チェックが付いている場合は外してください。
※ チェックを付けて処理をおこなった場合、MDM 管理下への登録も同時におこなわれ、DEP プロファイルが適用されない状態となります。
デバイスを監視 自動で設定されます。変更することはできません。
デバイスにほかのコンピュータとのペアリングを許可 チェックを外すと、設定デバイスは現在接続している Mac PC 以外には接続できなくなります。
共有 iPad を有効にする チェックが付いている場合は外してください。
※ 共有 iPad への設定は、DEP プロファイルにて対応可能です。

4. 「サーバー」で「新規サーバー…」を選択し、「次へ」を選択します。

5. 「MDM サーバーを定義」で「サーバーの名前」と「ホスト名」または「URL(※)」を入力し、「次へ」を選択します。

※URL には CLOMO PANEL の「Settings」→「iOS/macOS」→「基本設定」→「構成プロファイルインストール URL」にある「mdm.clomo.com/(お客さまドメイン/)」部分までを入力してください。

6. MDM サーバのトラストアンカー証明書が自動的に一覧に表示されます。
そのうち「*.clomo.com」を選択した状態で「次へ」を選択します。

7. 「組織」を選択し、「次へ」を選択します。

8. Apple ID とパスワードを入力し、DEP ポータルにサインインし、「次へ」を選択します。

※現在操作している初期化対象デバイスの Apple ID ではありません。

9. 「組織」の各項目を入力し、「次へ」を選択します。

※新規登録の場合の手順です。アカウントをお持ちの場合は手順11へお進みください。

10. 監視識別情報について「新しい監視識別情報を生成」または「既存の監視識別情報を選択」のどちらかを選択し、「次へ」を選択します。

11. 手順10で「新しい監視識別情報を生成」を選択した場合、設定アシスタントのどの機能をスキップするかを選択します。デバイスの初期構成に関して、ユーザーが以下の設定をおこなえないようにすることができます。「一部のステップのみを表示」を選択した場合は、以下の項目を有効または無効にできます。
設定が終わったら、「次へ」を選択します。

項目 説明
言語 オフにすると、デバイスの言語は接続された Mac の言語に一致します。
地域 オフにすると、デバイスの地域は接続された Mac の地域に一致します。
位置情報サービス オフにすると、ユーザーは「位置情報サービス」を有効にできません。
設定 オフにすると、ユーザーはデバイスを新規として設定できません。
Android から移行 オフにすると、ユーザーは Android デバイスから移行できません。
Apple ID  オフにすると、ユーザーは Apple ID を入力できません。
ズーム機能 オフにすると、ユーザーは「画面表示の拡大」の標準または拡大の設定を選択できません。
Siri  オフにすると、ユーザーは Siri を有効にできません。
診断 オフにすると、ユーザーは診断データを Apple に送信するかどうか、および App データを開発者に送信するかどうかを選択できません。
パスコード オフにすると、ユーザーはパスコードを管理された設定から変更できません。
Touch ID  オフにすると、ユーザーは Touch ID を管理された設定から変更できません。
Apple Pay  オフにすると、ユーザーは Apple Pay を有効にできません。

12. ネットワークプロファイル(※)を選択し、「次へ」を選択します。

※ ネットワークプロファイルは、あらかじめご準備いただくことをおすすめします。

13. 「準備」を選択します。

※ MDM チェックイン時はユーザ名とパスワードの入力は不要です。
※この時点でデバイスが初期化されます。

14. デバイスの初期化が終了したら、 DEP ポータルへの追加は完了です。

手順2:デバイスにサーバを割り当てる

Apple Configurator 2からの DEP デバイスのチェックインは、DEP ポータルにおいて「Apple Comfigurator 2で追加したデバイス」という項目の下に追加されるため、通常利用している DEP 管理サーバの配下にデバイスが登録されません。

上記の状態で CLOMO PANEL から「DEP デバイスの一覧を更新する」のリンクを押しても Apple Configurator 2から登録した DEP デバイスは更新されない為、サーバーの割り当てをおこなってください。

1. ADP ポータルの「Device Enrollment Program」左メニューから「デバイスの管理」を選択します。

2. 「デバイスの選択方法」から「シリアル番号」または「注文番号」を選択します。

3. 「操作の選択」の「サーバーに割り当てる」を選択し、「サーバー」を選択します。

4. 「 OK 」を選択します。

5. 「サーバーの管理」画面に戻り、デバイス情報が「Apple Congigurator 2で追加したデバイス」項目から指定した「サーバー」へ移動していれば、割り当ては完了です。

MDM 構成プロファイルのインストールが完了したデバイスは、CLOMO PANEL の Devices 画面に一覧で表示されます。ここに情報が表示されているデバイスは、CLOMO の管理下に置かれたこととなります。

DEP デバイスとして PANEL に同期させる

DEP デバイスの一覧を更新しなければ、 CLOMO PANEL の「Devices」から事前登録デバイスとして表示されませんのでご注意ください。

1. 「Settings」画面の「Mobile Device Management」にある「iOS / macOS」を選択し「基本設定」を選択します。

2. 「Mobile Device Management for iOS / macOS 基本設定」が表示されます。「Devicw Enrollment Program」項目の「DEP デバイス情報」にある同期方法を選択します。

3. 「DEP デバイスの一覧を更新する」を選択することで、手動での DEP デバイス一覧情報が更新されます。

手順3:DEP デバイスのセットアップをおこなう

1. SIM カードを挿入し、デバイスのセットアップをおこないます。表示される指示に従い、言語・国または地域、キーボードなどを設定します。

2. 接続可能なネットワークを選択します。

3. パスワードを入力し、接続を選択します。

4. ネットワーク接続後、アクティベートが実行されます。

5. アクティベート完了後、デバイスに適用させた DEP プロファイルの「デバイス設定アシスタントで設定する項目」が順次表示されます。

6. 「構成」画面の「次へ」を選択すると、MDM 構成プロファイルのインストールが開始されます。

7. MDM 構成プロファイルのインストール完了後、引き続きデバイスに適用させた DEP プロファイルの「デバイス設定」アシスタントで設定する項目」が順次表示されます。

8. 表示画面を選択して、ホーム画面が表示されたらデバイスの設定は完了です。

※ 設定完了後、デバイスの「設定」から「一般」→「デバイスの管理」→「プロファイル」→「CLOMO-MDM」の下に「リモートマネージメントから離れる」と表示されます。

この表示は、デバイスチェックイン時から30日間は表示されます。
30日経過すると「リモートマネージメントから離れる」は表示されなくなります。

30日の間に「リモートマネージメントから離れる」を選択すると、デバイスが CLOMO PANEL よりチェックアウトされ、デバイス初期化および、DEP デバイスの解除が実行されますのでご注意ください。

CLOMO 管理下に置かれたデバイスの情報を確認する

1. CLOMO PANEL へログインしたあと「Devices」を選択すると、CLOMO 管理下にあるデバイスの一覧が表示されます。

2. 該当デバイスを選択すると画面右にデバイスの情報が表示されます。「そのデバイスの操作」からデバイスの情報を取得したり、コマンドを実行することができます。

デバイスを監視対象モードとする場合のセットアップ

1. Apple Configurator 2を立ち上げた Mac PC に、対象のデバイスを USB ケーブルで接続します。

2. Apple Configurator 2で対象のデバイスを選択し、「準備」を選択します。

※iOS のインストールを途中で停止すると、すべての操作を安全に終了するために時間がかかります。
※デバイスの準備中に、「Apple Configurator 2」を実行しているコンピュータをシャットダウンするとデバイスが損傷するおそれがあります。

この設定が適用されると、監視対象とするデバイスは初期化されますので、十分ご注意の上実行してください。

3.「手動構成」を選択し、「デバイスの監視」にチェックを付け、「次へ」を選択します。

※ 「Device Enrollment Program に追加」からはチェックを外してください。

※ 接続している Mac PC 以外の Apple Configurator 2から認識させたい場合、「デバイスにほかのコンピューターとのペアリングを許可」にチェックを付けます。
他の Apple Configurator 2に認識させたくない場合は、チェックを外してください。チェックを付けずにほかの Apple Configurator 2と接続した場合、 Apple Configurator 2にアイコンが表示され、操作できません。

4. 「サーバー」から「新規サーバー」を選択し、「次へ」を選択します。

5. 「MDM サーバーを定義」で「サーバーの名前」と「ホスト名または URL(※)」を入力し、「次へ」を選択します。

※URL には CLOMO PANEL の「Settings」→「iOS/macOS」→「基本設定」→「構成プロファイルインストール URL」にある「mdm.clomo.com/(お客さまドメイン/)」部分までを入力してください。

6. MDM サーバのトラストアンカー証明書が自動的に一覧に表示されます。
そのうち「*.clomo.com」を選択した状態で「次へ」を選択します。

7. 「組織」を選択し、「次へ」を選択します。

8. 「Device Enrollment Program」画面が出たら「スキップ」を選択します。

9. 「組織」の各項目を入力し、「次へ」を選択します。

10. 監視識別情報について、「新しい監視識別情報を生成」または「既存の監視識別情報を選択」のどちらかを選択し、「次へ」を選択します。

11. 監視識別情報について、「新しい監視識別情報を生成」を選択した場合、設定アシスタントのどの機能をスキップするかを選択します。デバイスの初期構成に関して、ユーザーが以下の設定をえないようにすることができます。「一部のステップのみ表示」を選んだ場合は、以下の項目を有効または無効にできます。
「準備」を選択します。この時点でデバイスが初期化されます。

項目 説明
言語 オフにすると、デバイスの言語は接続された Mac の言語に一致します。
地域 オフにすると、デバイスの地域は接続された Mac の地域に一致します。
位置情報サービス オフにすると、ユーザーは「位置情報サービス」を有効にできません。
設定 オフにすると、ユーザーはデバイスを新規として設定できません。
Android から移行 オフにすると、ユーザーは Android デバイスから移行できません。
Apple ID  オフにすると、ユーザーは Apple ID を入力できません。
ズーム機能 オフにすると、ユーザーは「画面表示の拡大」の標準または拡大の設定を選択できません。
Siri  オフにすると、ユーザーは Siri を有効にできません。
診断 オフにすると、ユーザーは診断データを Apple に送信するかどうか、および App データを開発者に送信するかどうかを選択できません。
パスコード オフにすると、ユーザーはパスコードを管理された設定から変更できません。
Touch ID  オフにすると、ユーザーは Touch ID を管理された設定から変更できません。
Apple Pay  オフにすると、ユーザーは Apple Pay を有効にできません。

12. デバイスの初期化が終了したら完了です。

デバイスのセットアップをおこなう

1. SIM カードを挿入し、デバイスのセットアップをおこないます。表示される指示に従い、言語・国または地域、キーボードなどを設定します。

2. 接続可能なネットワークを選択します。

3. パスワードを入力し、接続を選択します。

4. ネットワーク接続後、「設定アシスタント」の設定項目が順次表示されます。

5.「リモートマネジメント」の画面で「構成を適用」を選択すると、画面が切り替わり「マニュアルから構成をインストール中」と表示されます。

6. 構成のインストール完了後、引き続きデバイスの設定項目が順次表示されます。

7. 表示画面を選択して、ホーム画面が表示されたらデバイスの設定は完了です。

MDM 構成プロファイルを直接インストールする場合のセットアップ

手順1:CLOMO PANEL にてインストール URL とパスコードを確認する

1. PC のブラウザーを起動し、CLOMO PANEL のログイン URL へアクセスします。ユーザー ID とパスワードを入力し、ログインします。

2. ログイン後、HOME 画面が表示されたら、右上の「Settings」を選択します。選択すると、Settings 画面が表示されます。

3. Settings 画面が表示されたら、画面左の「Mobile Device Management」から「iOS/macOS」を選択し、展開された「基本設定」を選択します。

4. ご利用のデバイスに合わせて「iOS /iPadOS(※) 構成プロファイルインストール URL」と「「macOS 構成プロファイルインストール URL」」と、中央部に表示されている「パスコード」の文字列を確認します。

インストール URL は「http://mdm.clomo.com/xxxxxxx/ios」または「http://mdm.clomo.com/xxxxxxx/macos」の形式で表示されます。「xxxxxxx」 は CLOMO ご契約時に指定した CLOMO 利用ドメインが記載されます。

※ iOS / iPadOS のみ、QR コードを読み取ることでインストールが可能になります。
PANEL 画面の「QRコード」を選択し、iOS/iPadOSの「カメラ」アプリを起動後に、画面内に QR コードを表示すると、読み取り結果が画面上部に表示され、Webページでの閲覧ができます。

これよりの作業は、管理下に置くデバイスごとに1台ずつ作業を実施する必要があります。

手順2:MDM 構成プロファイルをダウンロードする

1. デバイスの「設定」から「Safari」を選択し、以下の設定となっていることを確認してください。

すべての Cookie をブロック: 無効
詳細→ JavaScript :有効

2. Safari アイコンを選択し、Safari を起動します。

3. MDM 構成プロファイルをインストールするにて確認した MDM 構成プロファイルインストール URL を入力し、ページへアクセスします。
インストール URL は「https://mdm.clomo.com/(CLOMO 利用ドメイン)/」の形式です。

4. ログイン画面が表示されたら確認したパスワードを入力し、「ログイン」を選択します。

5. インストール処理が開始されたら自動で画面が遷移します。
 表示されるダイアログの「許可」をタップします。

※ご使用の iOS のバージョンによっては、インストール処理が開始されたら自動で画面が遷移します。
※ iOS 12.2 以下のバージョンをご利用の場合「手順3.MDM 構成プロファイルをインストールする」の項目4へお進みください。

6. ダウンロード完了後に表示されるダイアログの「閉じる」をタップします。

7. 以下の画面から、ホーム画面に戻ります。

手順3:MDM 構成プロファイルをインストールする

1.「設定アプリ」のアイコンを選択します。

2.「プロファイルがダウンロードされました」をタップします。

3.MDM 構成プロファイルのインストール画面が表示されたら「インストール」を選択します。

4.デバイスにパスコードを設定している場合はパスコードの入力を求められます。

※パスコードを設定していない場合、パスコードの入力は求められません。

5. 警告画面が表示されたら内容を確認し「インストール」を選択します。

6. リモート管理に関する確認のポップアップが表示されたら「信頼」を選択します。この「信頼」の選択にて、MDM 構成プロファイルのインストールがおこなわれます。

7. MDM 構成プロファイルのインストールが完了すると、以下のような完了画面が表示されます。