Windows を CLOMO 管理下に登録するにあたって、Windows 10の場合は、MDM のセットアップのみでほぼすべての機能を網羅できます。Windows 8.1の場合は、MDM Agent for Windows をインストールしないと利用可能な機能が少なくなります。
Windows 10を利用した場合でも、デバイスのロック、各種プロファイルのインストールや削除、証明書の発行と失効、定期・任意での位置情報の取得、Wi−Fi ネットワークの接続制限、ワーク・スマートを利用する場合には、MDM Agent for Windows のインストールが必要です。

※Windows 8.1 と Windows 10 では、設定画面が異なりますので、ご利用される OS のセットアップ手順をご確認ください。
また、当ページは Windows 8.1 Version 6.3(9600)、Windows 10 Version 1903(18362.239) の画像を利用しており、ご利用のバージョンによっては、設定画面が異なる場合があります。

目次

初期設定の前提条件

  • マスターイメージを作成される場合は、必ずデバイス登録を行った実績のない端末をご利用ください。過去にデバイス登録をした実績のある端末から、マスターイメージを作成し、各端末に復元した場合、CLOMO 管理下に登録された各端末は同一端末とみなされ管理できません。
  • Microsoft アカウントを利用している場合は、事前にセキュリティコード認証(2段階認証)を実施してください。
    (参考 URL:http://www.microsoft.com/ja-jp/msaccount/security.aspx
  • Windows Update が最新であることを確認してください。
  • CLOMO MDM の管理下に置くために管理者権限が必須となります。
    ※「ビルトイン Administrator」と呼ばれる管理者アカウントである場合、Windowsの初期設定が正しくおこなえません。詳しくは「管理者アカウントが「ビルトインAdministrator」の場合」 をご参照ください。
  • Windows デバイスを管理下に置いた状態(社内ネットワーク設定の完了)でなければ、CLOMO MDM Agent for Windows は正しく動作しません。
  • vPro オプション利用の際は、先に vPro オプションを利用するための設定が必須となります。

管理者アカウントが「ビルトインAdministrator」の場合

CLOMO MDM の管理下に置くためには管理者権限が必須となりますが、「ビルトインAdministrator」と呼ばれる管理者アカウントである場合、Windowsの初期設定が正しくおこなえません。
以下、二通りの設定方法をご確認ください。

  1. ビルトイン Administrator 以外の管理者を作成する
  2. ビルトイン Administrator 管理者のグループポリシーから「ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード」を有効に設定する

※ 2の場合は以下の手順での設定が必要となります。

ビルトイン Administrator アカウントで設定をおこなう

1. タスクバーの検索フォームに「gpedit.msc」もしくは「グループポリシーの編集」と入力し、表示される「gpedit.msc(Microsoft Common Console Document)」をクリックします。

2.起動した「ローカルグループポリシーエディター」の「コンピューターの構成」をクリックします。

3.「コンピューターの構成」をクリックした後に表示される「セキュリティの設定」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」を順にクリックします。

4.「セキュリティオプション」の「ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード」をクリックします。

5.「ユーザーアカウント制御 : ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード」を「有効」にします。

6.「適用」をクリックします。

7.「OK」をクリックした後、デバイスを再起動します。

Windows 10セットアップ

手順:デバイスを CLOMO 管理下に登録する(Windows 10)

はじめにデバイス設定から、デバイスを CLOMO 管理下に登録する作業が必要です。

※デバイスを CLOMO 管理下に登録した時点で、ライセンスの消費がおこなわれます。

1. CLOMO MDM の管理下に登録するデバイスを準備し、PC 設定をおこないます。デバイスが起動したら、左下の「スタートボタン」を選択し、「設定」を選択します。

2. 設定画面が表示されたら「アカウント」を選択します。

3. アカウント画面が表示されたら、「職場または学校にアクセスする」を選択し、「デバイス管理のみに登録する」を選択します。

4. 接続画面が表示されたら、「メールアドレス」を入力し、「次へ」を選択します。

メールアドレス 任意のメールアドレス形式
例)clomo@PANEL.com

5. 「サーバーアドレス」を入力し、「次へ」を選択します。

サーバーアドレス mdm.clomo.com

6. ネットワーク設定が完了すると、下図 CLOMO 画面が表示されます。続けて下記項目の入力をおこないます。入力後、「ログイン」を選択します。

ドメイン ご契約時に設定した CLOMO 利用ドメイン
パスコード CLOMO PANEL で設定した共通パスコード

7. 初回ログイン時のみ、下図 CLOMO へのログイン情報(「ドメイン」と「パスワード」)の保存画面が表示されます。保存する場合は「はい」、保存しない場合は「スキップ」を選択します。

8. 確認画面が表示されます。

ネットワーク設定(CLOMO MDM for Windows)でのデバイス管理の場合、以上で作業は終了です。CLOMO MDM Agent for Windows をご利用の場合は、「CLOMO MDM Agent for Windows をインストールする」の手順をご参照ください。

CLOMO MDM for Windows 利用時の注意

Windows デバイスにおいて、CLOMO MDM for Windows 利用時の注意点をまとめています。

  • AzureAD (+MDM:Intune )管理下にあるメールアドレスを追加すると、AzureAD に紐づいている MDM(Intune)の管理下に入ってしまうため、CLOMO MDM の管理下に登録できません。AzureAD (+MDM:Intune )管理下から外すか、AzureAD (+MDM:Intune )管理下に登録されていないメールアドレスをご利用ください。
  • デバイスの電源がオフの状態などで、30日間サーバーとの疎通が確認できない場合、サーバーからの定期的な情報取得が一時的に利用できなくなる場合があります。
  • Windows 8.1から Windows 10(v1555)へ OS をアップグレードしたデバイスは、デバイス側で CLOMO MDM への登録が完了するものの、管理画面には表示されません。アップグレード後、Windows 10を初期化することでこの問題を回避できます。
  • Windows 10用にパスワードポリシーを設定した上で、デスクトップ設定プロファイルの適用をおこなう場合、パスワードは英字大文字を1字以上含むことが必須条件となります。

※Microsoft アカウントをご利用の場合は、英字大文字1字を含む8文字を設定してください。

Windows 8.1セットアップ

手順:デバイスを CLOMO 管理下に登録する(Windows 8.1)

はじめにデバイス設定から、デバイスを CLOMO 管理下に登録する作業が必要です。

※デバイスを CLOMO 管理下に登録した時点で、ライセンスの消費がおこなわれます。

1. CLOMO MDM の管理下に登録するデバイスを起動した後、「設定」を選択します。

2. 「PC 設定の変更」を選択します。

3. PC 設定画面が表示されたら、「ネットワーク」を選択します。

4. ネットワーク設定画面が表示されたら、「社内ネットワーク」を選択し、下記項目の入力をおこなった後、画面下の「オンにする」を選択します。

ユーザーID 任意のメールアドレス形式
例)clomo@PANEL.com
社内ネットワークへの参加 参加しない ※デフォルトのままとする
サーバーアドレスを自動検出する オフ
サーバーアドレス mdm.clomo.com

5. ネットワーク設定が完了すると、下記 CLOMO 画面が表示されます。続けて、下記項目の入力をおこない、「ログイン」を選択します。

ドメイン ご契約時に設定した CLOMO 利用ドメイン
パスコード CLOMO PANEL で設定した共通パスコード

6. 確認画面が表示されたら、「同意する」にチェックを付け、「オンにする」を選択します。

ネットワーク設定(CLOMO MDM for Windows)でのデバイス管理の場合、以上で作業は終了です。CLOMO MDM Agent for Windows をご利用の場合は、「CLOMO MDM Agent for Windows をインストールする」の手順をご参照ください。

MDM Agent for Windows セットアップ

CLOMO MDM Agent for Windows をダウンロードするための URL を確認します。

※MDM Agent for Windows のセットアップは、必ずデバイスのセットアップが完了してからおこなってください。
※Windows Phone では、ダウンロードは可能ですが、インストールはできません。

手順1:ダウンロード URL を確認する

1. ブラウザーを起動し、CLOMO PANEL のログイン URL へアクセスします。「アカウント」と「パスワード」を入力し、「ログイン」を選択します。

2. ログイン後、 HOME 画面が表示されたら、右上の「Settings」を選択します。選択すると、Settings 画面が表示されます。

3. Settings 画面が表示されたら、画面左の「Mobile Device Management」から「Windows」を選択し、展開された「基本設定」を選択します。

4. 「CLOMO MDM Agent for Windows」の項目を確認します。
「CLOMO MDM Agent for Windows」では、「アプリの配布設定」と「アプリのダウンロード URL」、「ダウンロードパスコード」が表示されています。それぞれ、CLOMO MDM Agent for Windows のダウンロード時に必要なため、必ず確認してください。

アプリの配布設定 常に最新バージョンを配布する 常に最新バージョンのアプリ(CLOMO MDM Agent for Windows)のダウンロード URL を表示させ、最新バージョンの配布をおこないます。
配布するバージョンを指定する 旧バージョンのアプリ、および最新バージョンのアプリのダウンロード URL を表示します。既に最新バージョンのアプリを利用中の場合、アプリバージョンが最新であるとして表示されます。
適用されているアプリ Windows 10 / 64ビットマシン用 64ビットの Windows 10を対象としたアプリバージョン、およびダウンロード URL を表示します。
Windows 8.1 / 64ビットマシン用 64ビットの Windows 8.1を対象としたアプリバージョン、およびダウンロード URL を表示します。
Windows 8.1 / 32ビットマシン用 32ビットの Windows 8.1を対象としたアプリバージョン、およびダウンロード URL を表示します。
ダウンロードパスコード CLOMO MDM Agent for Windows をダウンロードする際に必要なパスコードです。パスコードはすべて共通です。
※この画面でパスコードを変更することもできます。

手順2:CLOMO MDM Agent for Windows をインストールする

1. CLOMO 管理下に登録されたデバイスにて、CLOMO PANEL で確認したCLOMO MDM Agent for Windows ダウンロード URL へアクセスします。表示された画面で「ダウンロードパスコード」を入力し、「ログイン」を選択します。

2. 表示された画面で「ダウンロード」を選択すると、CLOMO MDM Agent for Windows の実行ファイルがダウンロードされます。続けて、実行ファイルの起動確認が表示されたら「実行」を選択します。

3. インストーラーが起動したら、「次へ」を選択します。

4. 「インストール」を選択します。

5. デバイスへ CLOMO MDM Agent for Windows のインストールがおこなわれます。

手順3:CLOMO MDM Agent for Windows をセットアップする

1. CLOMO MDM Agent for Windows を起動すると、セットアップ画面が表示されます。セットアップ画面の「次へ」を選択します。

2. プログラムをインストールする準備が完了した画面が表示されたら、「インストール」を選択します。

3. 下記項目を入力後、「次へ」を選択します。

ドメイン ご契約時に設定した CLOMO 利用ドメイン
パスコード CLOMO PANEL で設定した共通パスコード

4. セットアップが実行されます。

5. 下記の完了画面が表示されたら、「完了」を選択します。

6. セットアップ後に CLOMO MDM Agent for Windows を起動すると、デバイスの情報が表示されます。

※CLOMO MDM Agent for Windows は、「ローカル管理者権限」で起動させる必要があります。