目次
- 基本概要・仕様について
- アプリ構成ポリシー作成・編集・削除・管理手順
- インストール挙動・リトライについて
- デバイス操作・ユーザー影響について
- 適用優先順位と動作ルール
基本概要・仕様について
Q.アプリ構成ポリシーとはどのような機能ですか?
iOS の宣言型デバイス管理を利用し、複数のアプリケーションを一括でデバイスに配信・管理できる機能です。
「インストール対象アプリ一覧」の登録だけでなく、以下の各種設定をアプリとセットにして一括でまとめて配信・適用できます。
・アプリの自動インストール・自動アップデート制御
・セキュリティ設定(バックアップ禁止、アプリ非表示禁止など)
・ネットワーク設定やPer-App VPN接続設定
・アプリ管理設定プロファイルなどの関連設定
Q.旧方式で配布済みのアプリにアプリ構成ポリシーを適用するとどうなりますか?
従来方式(インストールコマンドによるアプリインストール)で配布済みのアプリに対し、同じアプリを含む「アプリ構成ポリシー」を重ねて適用した場合、対象アプリの管理方式が宣言型の管理へ即時に切り替わります。
【切替後の影響】
・各種設定の適用やインストール・アンインストール等の制御はすべて宣言型管理へ統合されます。
・対象アプリに対して、旧方式の個別コマンドによる制御ができなくなります。
アプリ構成ポリシー作成・編集・削除・管理手順
Q.使い方マニュアル
アプリ構成ポリシーに関する詳細な画面操作方法や設定手順は、以下のマニュアルをご参照ください。
Apps and Books 画面にアプリケーションを登録する(MarketPlace アプリケーション)
アプリ構成ポリシーの作成・編集・複製・削除
アプリケーションをデバイスにインストール・アンインストール(宣言型)
アプリ構成ポリシー CSV テンプレートの書式と作成例
Q.既存のアプリ構成ポリシーを編集するとどうなりますか?
既存のアプリ構成ポリシーを編集して保存すると、該当ポリシーを適用中の全デバイスに自動的に編集内容が反映されます。
ポリシーからアプリケーションを削除して保存した場合、適用中の全デバイスから自動でアプリがアンインストールされるため、編集時は十分ご注意ください。
Q.Settings 画面からアプリ構成ポリシーを削除できない場合の対処法は?
削除対象のアプリ構成ポリシーが「いずれかのデバイスに適用済み」の場合や「自動適用設定になっている」場合は削除できません。
対象のポリシーが自動適用に設定されていないかご確認ください。
今後追加するデバイス向けに自動適用設定したい場合(組織や全社のデバイスに自動適用する)
Q.アプリ構成ポリシーで設定できる主な項目にはどのようなものがありますか?
設定項目一覧をご確認ください。
Q.アプリ構成ポリシーでアプリ管理設定プロファイルをセットしているのに、 Devices 画面の「アプリ管理設定プロファイル」の情報欄に表示されません。
アプリ管理設定プロファイルをアプリ構成ポリシー経由で設定している場合は、 Devices 画面の情報欄には表示されません。
Settings 画面の[アプリ構成ポリシー]から設定内容をご確認ください。
インストール挙動・リトライについて
Q.インストール失敗時に、即時でリトライ処理を行わせるにはどうすればよいですか?
対象のデバイスに対してアプリ構成ポリシーを再適用することで、即時にインストール処理を再試行させることができます。
・全デバイスに再適用する場合
Settings 画面より対象のポリシーを開き、ポリシー名などアプリ配信に影響がない項目を変更して保存してください。
・特定デバイスのみに再適用する場合
対象ポリシーを複製し、該当のデバイスに個別で適用してください。
Q.アプリのインストールに失敗した場合、どのようなタイミングでリトライされますか?
インストール失敗後、条件が整い次第、デバイスが自律的に再インストールの動作を行います。
ただし、再インストールまでの挙動は失敗要因によって異なります。
モバイル通信経由のダウンロードを無効にしていた場合、デバイス上は「待機中」状態でグレーアウトし、 Wi-Fi に接続されたタイミングで自動的にリトライされます。
VPP ライセンスが未付与の場合、 VPP ライセンスを付与・同期した後の定期処理等のタイミングでリトライされます。
リトライ処理の開始まで数時間かかる可能性があるため、手動でライセンス付与とポリシーの再適用を推奨します。
Q.VPP ライセンス不足でアプリ構成ポリシーの適用に失敗した場合、どう対処すればよいですか?
ライセンスを追加購入した後に VPP ライセンスを付与コマンドを実行しライセンスを付与します。
その後、対象のデバイスに対してアプリ構成ポリシーを再適用することで、即時にインストール処理を再試行させることができます。
デバイス操作・ユーザー影響について
Q.デバイス側(ユーザー操作)でアプリを削除できますか?
アプリ構成ポリシーによって配布されたアプリは、デバイス側の操作で削除(アンインストール)することはできません。
アプリを削除したい場合は、アプリ構成ポリシーから該当のアプリを削除する必要があります。
Q.ポリシーに追加したアプリを CLOMO MDM Agent アプリからユーザーの操作でインストールやアップデートすることは可能ですか?
アプリ構成ポリシーに設定済みのアプリは、CLOMO MDM Agent 上でユーザー操作でによりインストール・アップデートすることはできません。
ポリシーに設定済みのアプリは、ポータル画面上で「管理者によって自動インストール設定されています」と表示されます。
Q.対象デバイスの電源が OFF (オフライン)の状態でポリシーを適用した場合はどうなりますか?
コマンドの有効期限( 7 日間)にご注意ください。
対象デバイスが 7 日以内にオンラインへ復帰しない場合、保留となっていた適用コマンドは自動的に無効化(失効)されます。
コマンドが失効した場合は、デバイスが復帰した後に再度アプリ構成ポリシーの適用コマンドを実行する必要があります。
適用優先順位と動作ルール
Q.1 台のデバイスに複数のアプリ構成ポリシーを適用できますか?
1 台のデバイスに対して適用できるアプリ構成ポリシーは常に 1 つのみです。
すでにポリシーが適用されているデバイスに別のポリシーを適用した場合、新しいポリシーへ上書き(差し替え)されます。
上書きされた際、新旧ポリシーの差分に従ってアプリの自動インストール・アンインストールが実施されます。
なお、ポリシーを「アンインストールして未適用の状態に戻す」ことはできません。
アプリを一括削除したい場合は、アプリが 1 つも登録されていない「空のアプリ構成ポリシー」を適用してください。
Q.アプリ構成ポリシーの適用優先順位はどのようになっていますか?
適用条件によって以下のルール・優先順位が適用されます。
【デバイスを新規登録した場合】
自動適用ポリシーが設定されていない組織に所属している場合は、全社の自動適用ポリシーが適用されます。
自動適用ポリシーが設定されている組織に所属している場合は、組織の自動適用ポリシーが適用されます。
例)全社自動適用ポリシーの設定がなく、組織 A (自動適用あり)と組織 B (自動適用なし)に所属している場合、組織 A のポリシーが適用される。
※ デバイスが自動適用ポリシーの設定がある複数組織に所属の場合は、後に関連付けされた組織のポリシーが適用されます。
【管理中のデバイスの場合】
最後に適用を指示したアプリ構成ポリシーが適用されます。
「アプリ構成ポリシーを適用」コマンドを実行した場合、自動適用設定の有無に関わらず、コマンド実行時に指定したアプリ構成ポリシーが適用されます。
アプリ構成ポリシーが自動適用設定された組織にデバイスを関連付けた場合、該当組織のアプリ構成ポリシーが適用されます。
【旧方式と宣言型で同一アプリを配布した場合】
自動インストールアプリケーション設定(旧方式)とアプリ構成ポリシー(宣言型)の両方で同一のアプリケーションの配布を設定している場合、アプリ構成ポリシーが優先されます。
Q.特定のデバイスのみアプリを追加インストールするにはどうすればよいですか?
既存のアプリ構成ポリシーを直接編集すると適用中の全デバイスに影響するため、ポリシーを複製して対応します。
元となるポリシーを複製し、対象アプリを追加した新しいポリシーを作成した上で、該当のデバイスに適用してください。
Q.特定のデバイスのみアプリをアンインストールするにはどうすればよいですか?
元となるアプリ構成ポリシーを複製し、対象アプリを削除した新しいポリシーを作成して該当のデバイスに適用してください。
ポリシーからアプリを削除して適用することで、対象デバイスから自動的にアプリがアンインストールされます。
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