iOS デバイスで位置情報を取得するためには、2つの方法があります。
- 紛失モードを利用する
- CLOMO MDM Agent for iOS を利用する
ここでは、CLOMO MDM Agent for iOS(以下、CLOMO MDM Agent)での位置情報取得についてご案内します。
CLOMO MDM Agent で位置情報を取得するには、アプリケーションをデバイスへインストール、セットアップする必要がありますが、iOS の仕様上、アプリケーションの起動状態によっては位置情報が取得できない場合があります。
例えば、別のアプリケーションの利用など CLOMO MDM Agent をバックグラウンドへ移行させた場合、その起動状態は iOS 内部の判断で タスク状態 が更新されます。
このタスク状態が、位置情報の取得条件と関係します。
その関係について、下図でまとめます。
iOS の位置情報取得の仕様として、デバイスがある程度の距離で継続して移動している場合には、位置情報の取得をおこなうことができます。
CLOMO MDM Agent でもこの仕様を利用し、タスクキル状態であっても位置情報の取得をおこないます。
例えば、常にデバイス本体が移動している、かつタスクキルを一切おこなわないケースであれば、定期的な位置情報の取得がおこなえますが、実際の利用上では難しいと思われますので、定期的に CLOMO MDM Agent を起動していただくよう、運用上の周知をお願いいたします。
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