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本ページの利用シーン
・各管理者の権限の違いを知りたい場合
・管理者を登録 / 確認 / 編集したい場合

管理者を作成するにあたって、まず管理者の種類を確認しましょう。その管理者の権限によって、閲覧できる画面や操作が変わってきます。
お客さまの運用に沿った管理者を作成することで、効率のよいデバイス管理が可能になります。

目次

1:管理者の種類

管理者の権限タイプによって、可能な操作が異なります。

※ 各管理者の権限範囲については、「各管理者の管理権限一覧」をご参照ください。

管理者の権限タイプには、「システム管理者」「部門管理者」「オペレーター」「カスタム管理者」があります。
システム上の登録できる人数に上限はありません。
権限タイプの概要は以下をご確認ください。

システム管理者

CLOMO PANEL におけるあらゆる権限を持ち、すべての組織ですべての操作ができます。
権限タイプ別の管理者の追加や、その管理者の管理対象組織の選択、また、システム管理者には、サポートオプションを追加付与できます。

※サポートオプションの詳細は、「サポートオプションについて」をご参照ください。

部門管理者

システム管理者により、管理対象組織(部門)を設定された管理者です。
管理対象組織に対しては、プロファイルのインストールなどもおこなえます。管理対象組織内のオペレーターを作成することができます。

オペレーター

システム管理者・部門管理者の下位に属し、所属する部門においてのみ限定されたコマンドが実行できます。
プロファイルのインストール、管理者の追加はおこなえません。

カスタム管理者

権限の範囲を選択し、設定した範囲で操作が可能な管理者です。
設定された権限については、システム管理者と同等の権限を持ちます。また、管理対象組織も同様に設定できます。部門管理者と同様に、管理対象組織内のオペレーターを追加することができます。

2:管理者の種類による各画面の違いについて

※ カスタム管理者は、カスタム管理権限スキーム設定にて設定した権限に従って表示内容が変わります。システム管理者と部門管理者のユーザー情報の編集や CSV インポートもおこなえます。

Users/Org 画面

Users/Org 画面では、管理対象組織に設定されている組織のみが表示されます。

1. 組織構成

「部門管理者」と「オペレーター」は管理対象組織のみ表示されます。
対象組織をドラッグ&ドロップすることで、組織の階層変更・並べ替えをすることができます。

2. ユーザーの追加

「部門管理者」と「オペレーター」には、「Add User」「Add Org」ボタンが表示されません。

3. 組織に対しての操作

「部門管理者」は管理組織に所属するユーザーと、下位組織の作成がおこなえます。

Devices 画面

1. デバイス種類

「部門管理者」と「オペレーター」は、選択したデバイス種類のうち、管理対象組織のデバイスのみが表示されます。

2. 組織構成

「部門管理者」と「オペレーター」は、管理対象組織のみが表示されます。

Applications 画面

1. 組織構成

「部門管理者」と「オペレーター」は管理対象組織のみが表示されます。

Reports 画面

1. ログ

「部門管理者」「オペレーター」は管理対象組織のみのログが表示されます。

Settings 画面

1.左メニュー(部門管理者)

システム管理者に表示される項目のうち、一部の項目が表示されます。

2. 右メニュー(オペレーター)

オペレーターは右側のメニューのみ表示されます。マニュアルや利用規約等が確認できます。

各管理者ごとの詳細な権限範囲や実行可否の一覧は「各管理者の管理権限一覧」をご参照ください。

管理者を登録する

Users/Org 画面の「CLOMO アカウント」の「編集」にて、CLOMO PANEL での権限を設定できます。

システム管理者に設定する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Users/Org ] をクリックします。

2. システム管理者に設定したいユーザーを選択します。

※ ユーザーの作成方法はユーザー情報を作成するをご確認ください。

3. [ CLOMO アカウント ] をクリックします。

4. [ 編集 ] をクリックします。

5. 各項目を設定します。管理権限の [ システム管理者 ] を選択します。

アカウント名

アカウント名を設定します。設定は必須です。

パスワード/パスワード(確認)

ログイン時のパスワードを設定します。設定は必須です。

管理者権限

システム管理者を選択します。

※ 各権限タイプの概要は管理者の種類をご確認ください。詳細は各管理者の管理権限一覧をご確認ください。

サポートオプション

権限タイプがシステム管理者の場合、サポートオプションの付与を選択できます。
詳細は「サポートオプションについて」をご参照ください。

言語

言語を以下より選択します。
Japanese / English

タイムゾーン

管理者アカウントごとのタイムゾーンを設定します。
ログの表示時間に反映されます。

6. 「保存」を選択して、設定が完了です。

部門管理者に設定する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Users/Org ] をクリックします。

2. 部門管理者に設定したいユーザーを選択します。

※ ユーザーの作成方法はユーザー情報を作成するをご確認ください。

3. [ CLOMO アカウント ] をクリックします。

4. [ 編集 ] をクリックします。

5. 各項目を設定します。
 管理権限の [ 部門管理者 ] を選択して、[ 管理する部門を選択 ] から管理する組織を選択して、[ +管理する部門を追加 ] をクリックします。

※ 選択した組織が表示されている時、横の「[ X ]」を選択すると、組織を削除します。
※ 管理対象組織にて「全て」を選択すると、全ての組織を対象とした管理がおこなえます。
管理対象組織を指定した場合、未所属ユーザーは管理対象外となります。
未所属の情報を管理したい場合は、管理対象組織にて「全て」を設定してください。

アカウント名

アカウント名を設定します。設定は必須です。

パスワード/パスワード(確認)

ログイン時のパスワードを設定します。設定は必須です。

管理者権限

部門管理者を選択します。

※ 各権限タイプの概要は管理者の種類をご確認ください。詳細は各管理者の管理権限一覧をご確認ください。

項目名説明
Settings を表示できない設定が適用されている部門管理者は、CLOMO PANEL にログインした際に Settings 画面が表示されません。
部門管理者権限を設定できる設定が適用されている部門管理者は、管理対象組織のユーザーに部門管理者権限を設定することができます。
デバイスの全ての位置情報を参照可能設定が適用されている部門管理者は、全ての位置情報を参照することができます。
設定が適用されていない部門管理者は、紛失モード中のデバイスの、紛失モード中に取得した位置情報(Windows を除く)のみ参照できます。
なお、設定にかかわらず、エクスポートした結果には全ての位置情報が含まれます。
ユーザーが未設定のデバイスを管理できる設定が適用されている部門管理者は、ユーザーが紐付けされていないデバイスでも管理することができます。

言語

言語を以下より選択します。
Japanese / English

タイムゾーン

管理者アカウントごとのタイムゾーンを設定します。
ログの表示時間に反映されます。

6. すべての設定を終えたら [ 保存 ] をクリックします。

オペレーターに設定する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Users/Org ] をクリックします。

2. オペレーターに設定したいユーザーを選択します。

※ ユーザーの作成方法はユーザー情報を作成するをご確認ください。

3. [ CLOMO アカウント ] をクリックします。

4. [ 編集 ] をクリックします。

5. 各項目を設定します。
 管理権限の [ オペレーター ] を選択して、[ 管理する部門を選択 ] から管理する組織を選択して、[ +管理する部門を追加 ] をクリックします。

※ 選択した組織が表示されている時、横の「[ X ]」を選択すると、組織を削除します。
※ 管理対象組織にて「全て」を選択すると、全ての組織を対象とした管理がおこなえます。
管理対象組織を指定した場合、未所属ユーザーは管理対象外となります。
未所属の情報を管理したい場合は、管理対象組織にて「全て」を設定してください。

アカウント名

アカウント名を設定します。設定は必須です。

パスワード/パスワード(確認)

ログイン時のパスワードを設定します。設定は必須です。

管理者権限

オペレーターを選択します。

※ 各権限タイプの概要は管理者の種類をご確認ください。詳細は各管理者の管理権限一覧をご確認ください。

言語

言語を以下より選択します。
Japanese / English

タイムゾーン

管理者アカウントごとのタイムゾーンを設定します。
ログの表示時間に反映されます。

6. すべての設定を終えたら [ 保存 ] をクリックします。

カスタム管理者に設定する

Settings 画面にて「カスタム管理権限スキーム設定」を作成して、Users/Org 画面にて設定済み権限スキームを割り当てます。

カスタム管理権限スキーム設定を設定する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Settings ] をクリックします。

2. [ カスタム管理権限スキーム設定 ] をクリックします。

3. [ 新規管理権限スキーム設定を作成 ] をクリックします。

4. 基本設定欄の「カスタム管理権限スキーム名」を入力します。入力は必須です。

5. 詳細設定欄で、権限を持たせる箇所にチェックを付けます。左端の「▶」を選択すると、チェック項目が展開され、詳細な権限を設定できます。

6. すべての設定を終えたら [ 追加 ] をクリックして保存します。

作成したカスタム管理権限スキームを割り当て、管理者組織を設定する

1. [ Users/Org ] をクリックします。

2. カスタム管理者に設定したいユーザーを選択します。

3. [ CLOMOアカウント ] をクリックします。

4. [ 編集 ] をクリックします。

5. [ カスタム管理者 ] にチェックを入れます。

6. [ 権限スキームを選択してください ] をクリックして、作成したカスタム権限スキームを選択します。

7. [ 管理する部門を選択 ] から管理する組織を選択して、[ +管理する部門を追加 ] をクリックします。その他の項目も設定します。

※ 選択した組織が表示されている時、横の「[ X ]」を選択すると、組織を削除します。
※ 管理対象組織にて「全て」を選択すると、全ての組織を対象とした管理がおこなえます。
管理対象組織を指定した場合、未所属ユーザーは管理対象外となります。
未所属の情報を管理したい場合は、管理対象組織にて「全て」を設定してください。

アカウント名

アカウント名を設定します。設定は必須です。

パスワード/パスワード(確認)

ログイン時のパスワードを設定します。設定は必須です。

言語

言語を以下より選択します。
Japanese / English

タイムゾーン

管理者アカウントごとのタイムゾーンを設定します。
ログの表示時間に反映されます。

8. 「保存」を選択して、設定が完了です。

管理者を確認する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Users/Org ] をクリックします。

2. 管理者を選択します。

3. [ CLOMO アカウント ] をクリックします。

4. 情報を確認できます。

5. また、フィルターの [ CLOMO管理権限 ] から、各権限の管理者一覧を確認することも可能です。

管理者を編集する

1. CLOMO PANEL にログイン後、[ Users/Org ] をクリックします。

2. 管理者を選択します。

3. [ CLOMO アカウント ] をクリックします。

4. [ 編集 ] をクリックします。

5. 該当項目を編集して、[ 保存 ] をクリックします。

※部門管理者、オペレーター、カスタム管理者の管理対象組織は、デフォルトで表示されています。
※オペレーターが管理権限を編集することはできません。

サポートオプションについて

サポートオプションとは、システム管理者にのみ付与可能です。
付与することによって得られる機能は以下の表をご参照ください。

追加機能

アラートのメール配信管理者作成時にメインとして設定されたメールアドレスに配信されます。
サポートへの問い合わせお問い合わせフォームから、CLOMO 製品の問い合わせがおこなえます。

システム管理者へのサポートオプションの付与は、一契約につき最大5名までとさせていただきます。お申し込み時に、ご担当者様(Settings 画面の「基本情報」にて表示されている担当者)にサポートオプションを付与しなくても、管理上問題はありません。

1つの管理者(アカウント)を複数名で利用する運用は避け、1名に対して1つのアカウントを作成し、登録をおこなってください。
アカウントの使い回しをおこなうと、事故が起こった際にどの人物が作業をおこなったか不明になるケースがあります。