事前登録をおこなうと、MDM 管理下に登録される前にデバイスをユーザー/組織に関連付けたり、タグの付与ができます。
ユーザーや組織を先行して関連付けておくと、MDM 管理下に登録されると同時に、そのデバイスがユーザー/組織に属します。
組織ごとに自動適用プロファイルを設定しておくと、対象のプロファイルも自動的に配布されますので、プロファイルの適用コマンドの実行が不要となり、また、デバイスが手元に届く前に準備を整えておくことができるため、非常に効率的にキッティングを進めることができます。
設定方法
1. デバイスに関連付けるための情報(IMEI や電話番号など)を準備します。
2. 「(該当 OS)デバイスの事前登録」テンプレートを利用し、CSV ファイルを作成します。
3. 手順2のファイルをインポートします。
4. 「組織情報」「ユーザー情報」テンプレートを利用し、CSV ファイルを作成します。
5. 手順4の CSV ファイルをインポートします。
サンプルファイルのダウンロード:CSV ファイル
インポート用 CSV ファイルのテンプレート
- 組織情報
- ユーザー情報
- iOS デバイスの事前登録
- Android デバイスの事前登録
Web マニュアル参照箇所
補足情報
- ADE 同期により作成された事前登録デバイスは、事前登録照合キーで設定した値が適用されず、シリアルナンバーが照合キーとなります。
- 事前登録の際、同じ CSV ファイルに iOS デバイスと Android デバイスの情報が混在していても、登録はできます。
- CSV ファイルのヘッダー情報のうち「デバイス種類」については、iPhone や iPad などの iOS のデバイス種類が実際と異なっていたとしても、事前登録照合キー項目で設定された値で登録するため、デバイスが CLOMO MDM に登録されたタイミングで、そのほかの情報は正しい情報で上書きされます。
そのため、キー項目以外の値は任意の情報で CSV ファイルを作成しても問題ありません。
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