2023年5月30日深夜から5月31日未明にかけて、CLOMO PANEL 新バージョンのリリースを予定しておりますので、以下のとおりお知らせいたします。

 

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リリースバージョン

サービス：CLOMO MANAGED SERVICEs
アプリ：CLOMO PANEL Ver.1.84.0

主な変更内容

機能追加/拡張項目

【iOS】

• Settings 画面において、新規プロファイル「ホーム画面レイアウト設定プロファイル」を追加しました。
• Settings 画面において、証明書プロファイルでアップロードできるファイル拡張子として、「.pem」に対応しました。

【Android】

• Applications 画面において、新規コマンド「CLOMOからアプリに権限を委譲」を追加しました。 ^*1

• Deep Instinct 連携機能を搭載しました。
  - 新規サービス設定「Deep Instinct」を追加しました。 ^*2
  - Devices 画面において、デバイス詳細情報に「Deep Instinct の詳細情報」を追加しました。
  - Devices 画面において、デバイスの詳細検索「重要なアラート」に Deep Instinct のアラート項目を追加しました。

• サマリーレポートの重要なアラート通知に Deep Instinct のアラート項目を追加しました。

【Windows】

• Microsoft Defender 連携機能を搭載しました。
  - 新規プロファイル「Microsoft Defender 設定プロファイル 」を追加しました。
  - 新規プロファイル「Microsoft Defender ファイアウォール設定プロファイル」を追加しました。
  - 新規プロファイル「Microsoft Defender SmartScreen 設定プロファイル」を追加しました。 ^*3
  - 新規コマンド「Microsoft Defender ウィルス定義を更新」を追加しました。 ^*4
  - 新規コマンド「Microsoft Defender スキャンを実行」を追加しました。 ^*5
  - 新規コマンド「Microsoft Defender オフラインスキャンを実行」を追加しました。 ^*6
  - 新規コマンド「Microsoft Defender 情報を取得」を追加しました。 ^*7

*1 :  一部の Work Marketplace アプリに対して、CLOMO MDM Agent for Android がユーザーから得た権限の一部を、他アプリに委譲することができます。
*2 : 本機能を利用するためには、「CLOMO MDM エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct」オプションの契約が必要です。
*3 : Microsoft Edge に搭載されている、フィッシングやマルウェアの Web サイトやアプリケーションからユーザーを保護し、悪意があると考えられるファイルのダウンロードを防ぐ機能に対して設定を行います。
*4 : Microsoft Defender のウィルス定義ファイルを更新することができます。
*5 : Microsoft Defender のフルスキャン、クイックスキャンをコマンドから実行することができます。
*6 : Microsoft Defender のフルスキャン、クイックスキャンと異なり、コマンドを実行すると強制的にサインアウトされ PC が再起動し、約 15 分間のスキャンがオフラインで実行されます。
*7 : Microsoft Defender の情報を取得し、取得した情報を「Microsoft Defender 情報」項目に表示します。

不具合修正項目

【Android】

• 組織自動適用に指定しているアプリ構成ポリシーが削除できてしまう不具合を修正しました。

【共通】

• 軽微な不具合を修正しました。

仕様変更項目

【Android】

• アプリ管理設定プロファイルのインターフェースを、Google 社が推奨するガイドラインに沿うように変更しました。 ^{*8 *9}
• デバイスの改ざん検知機能を、Google 社が新規に提供した API を用いた仕組みに変更しました。 ^*10
• Android 独自証明書設定プロファイルにおいて、証明書とデバイスの関連付けに使用する CSV ファイルの項目名を変更しました。 ^*11

【共通】

• CLOMO PANEL の内部的なアーキテクチャ変更にともない、Settings 画面の Mobile Device Management > iOS / macOS メニュー以下の画面デザインを微調整しました。 ^*12

*8 : デバイスにどの項目が設定されるのか、アプリ管理設定プロファイルの UI 上にて管理者が識別できるようになります。
*9 : アプリ管理設定プロファイルの設定項目を未入力で保存した場合、その項目をインストールの対象外とするように変更しました。
*10 : これまで利用していた SafetyNet Attestation API の非推奨化にともない、Play Integrity API に変更しました。
*11: 変更前の項目名も引き続きご利用できます。
*12 : 機能や表示内容に変更はありません。

仕様・制限事項

なし

注意事項

なし

今後とも CLOMO 製品をご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。