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VPP のアカウントに関して、そのほかの操作についてご案内します。基本的にユーザー向け VPP のみの操作ですが、VPP アカウントのステータスについてはデバイス向け VPP でも確認できます。

目次

VPP アカウントのその他操作

VPP アカウントの状態取得

VPP アカウントの状態を取得します。「VPP サービスの参加招待」が完了しても反映されない場合は、こちらの操作をおこなってください。

VPP アカウントの無効化

VPP アカウントに対して割り当てられた VPP ライセンスを無効化します。無効化すると、別の VPP アカウントとして再度割り当て直すことができます。

VPP アカウントステータスの確認

手順:ライセンスの割り当てをおこなったデバイスおよびユーザーのステータスを確認する

1. CLOMO PANEL から「Devices」または「Users/Org」を選択します。

2. 画面左のフィルターから、「VPP アカウントの状態」を展開します。

3. 確認したい VPP アカウントの状態を選択すると、対象のデバイス、またはユーザーの一覧が表示されます。

※一覧で表示されたデバイス、またはユーザーを複数選択することで、一括でコマンドを実施することができます。各状態の詳細については、下記をご参照ください。

VPP アカウントの状態 詳細
未作成 アカウント未作成の状態です。VPP アカウントを作成し、ライセンスの割り当てをおこなえます。
未使用(非アクティブ) VPP アカウントは作成済みですが、参加招待に応じていないため、アプリケーションはインストールされていません。アプリケーション情報の取得をおこなうことで、アプリケーションのインストール状況を確認することができます。
使用中(アクティブ) 割り当てたライセンスを利用し、アプリケーションをインストール済みです。アプリケーションの利用を停止させたい場合は、ライセンスの剥奪をおこなってください。
無効 管理者より、ライセンスの剥奪を受けた状態です。再度アプリケーションを使用する場合は、ライセンスの割り当てをおこなってください。

デバイス / ユーザー複数選択時の挙動について

関連付くデバイスとユーザーにおいて、または、複数デバイス、複数ユーザーを選択した際、それぞれVPP アカウントステータスが異なる場合、コマンドを発行する際の挙動が異なります。

Users/Org 画面

Users/Org 画面での選択条件 挙動
複数のユーザーを選択した場合 選択したユーザーが実行可能なコマンドを表示します。選択されたコマンドは、実行可能なユーザーすべてを対象とします。実行可能なユーザーに対してのみ、コマンドが発行されます。

Devices 画面

ユーザー向け

Devices 画面での選択条件 挙動
複数のデバイスを選択した場合 実行対象として「個別のユーザー(デバイスに関連付くユーザー)」または「すべてのユーザー」を選択することができます。すべてのユーザーを選択した場合、実行可能なユーザーに対してのみコマンドが発行されます。
1つのデバイスに複数のユーザーが
関連付いている場合
複数選択時に iOS 7未満のデバイスが
含まれている場合
実行可能なユーザーに対してのみ発行されますが、iOS 7未満のデバイスに関連付いているユーザーはエラーとなります。

デバイス向け

Devices 画面での選択条件 挙動
複数のデバイスを選択した場合 実行可能なデバイスに対してのみコマンドが発行されます。
複数選択時に iOS 9未満のデバイスが
含まれている場合
実行可能はデバイスに対してのみ発行されますが、iOS 9未満のデバイスはエラーとなります。