2024年2月12日午後に、CLOMO エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct の新バージョンのリリースが行われましたので、以下のとおりお知らせいたします。
詳細は、後日弊社マニュアルページに掲載される Deep Instinct の PDF マニュアルをご確認ください。
リリースバージョン
サービス:CLOMO エンドポイントセキュリティ secured by Deep Instinct
アプリ:D-Appliance version 6.0 *1
*1: Deep Instinct の管理画面を指します。
主な変更内容
機能追加/拡張項目
【共通】
- 悪意のあるイベント・疑わしいイベントの詳細情報表示の UI を刷新しました。
- 振る舞い分析の許可リストに対して、より詳細な条件を設定できるようになりました。
【Windows】
- クライアントの初期インストールの際、設定可能な範囲でランダムなスキャン開始時刻がスケジュールされるようになりました。
- 既存のランサムウェアの振る舞い分析機能を強化しました。
- 振る舞い分析によるプロセスタンパリング検知機能を追加しました。 *2 *3
- 振る舞い分析による Direct System Call 検知機能を追加しました。 *2 *4
*2: 本機能は、ベータ版としてリリースされており、デフォルトでは無効(「許可」に設定)になっており、ポリシー上で有効に設定することで利用できます。
*3: プロセスタンパリングとは、デバイスの防御機能を回避するためにマルウェアに頻繁に利用される技術です。
*4: Direct System Call とは、は EPP/EDR 製品を回避するためにマルウェアに頻繁に使用される、動的バイパスを利用した技術です。
不具合修正項目
なし
仕様変更項目
- macOS のクライアントのインストーラ形式を「.dmg」から、「.pkg」に変更しました。
- 各管理者が初回ログイン時に、EULAのライセンス承認を行うことが必須となりました。
仕様・制限事項
なし
注意事項
- 本アップデートによって、Windows の D-Client の自動アップグレードが無効化されております。自動アップグレードを有効にする場合、Windows のポリシーの「D-Clientを自動的にアップグレード」設定のトグルスイッチを一度OFFにしてからONにすることで有効化し、上書き保存してください *5
*5: ポリシーリストにおいて、「D-Clientの自動アップグレード」列が「N/A」となっているポリシーは、ポリシーの「D-Clientを自動的にアップグレード」設定にかかわらず無効となっておりますのでご注意ください。
今後とも CLOMO 製品をご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
このページに対するフィードバック
お寄せいただいたご意見に返信はできかねますので、予めご了承ください。