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デバイス証明書のインストールや VPN、ExchangeActiveSync 構成プロファイルのインストールによって証明書発行済みのデバイスに対し、CLOMO PANEL からの証明書失効がおこなわれる前にデバイスが MDM 管理下から外れる操作(リモートワイプ、 デバイス情報の削除等)がおこなわれた場合、Devices 画面の一覧に「取り消し線」を表示させ、有効な証明書が残っていることを管理者に通知します。

取り消し線の表示されたデバイスについては、CLOMO PANEL からの証明書失効をおこなうまで、完全には MDM 管理下から削除されません。

証明書発行済みのデバイスを MDM 管理下から外す

「取り消し線」の表示されたデバイスを MDM 管理下から削除する場合の手順についてご説明します。

1. 関係情報が残っている該当デバイスを削除しようとすると、「関係情報が存在するため完全に削除できません。関係情報を削除後、削除を実施してください。」とアラートが表示されます。「OK」を選択します。

2. デバイス詳細画面の「証明書」を選択します。

3. 失効可能な証明書が表示(※)されます。画面下部に表示される「操作」は、関係情報の削除(証明書の失効)のみ可能な状態です。クリックし、「失効」を選択します。

※失効できない証明書は表示されません。

4. 「失効」を選択します。

5. 「この証明書を失効します。よろしいですか?」ポップアップが表示されるので、「OK」を選択します。

証明書の有効期限は5年間です。以降も継続利用される場合には、必ず有効期限が切れる前に証明書の失効をおこない、 再度証明書を発行してください。

関係情報の削除(証明書の失効)を行った後は、デバイスを完全に MDM 管理下から削除することが可能となります。

6. 詳細情報のアラートが、「デバイス情報を完全に削除できます。」に変わったことを確認します。

7. 「デバイスの情報を完全に削除」を選択します。削除確認ダイアログの「OK」をクリックします。

管理者による証明書の失効をおこなったあとも、証明書の発行枚数にて差異が生じている場合は、サポートへでお問い合わせください。