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カレンダーアプリでは、SECURED APPs MANAGER で作成したカレンダーとイベントを、すべてのデバイスで閲覧できる「共有カレンダー」「共有イベント」機能があります。

共有カレンダーと共有イベントは、その共有カレンダーを閲覧できるグループを設定でき、例えば「営業部の共有カレンダー」「総務部の共有カレンダー」などに分けることも可能です。

目次

共有カレンダーを作成する

「Calendar」画面にて、管理するカレンダーを新規で作成します。

1. 「Calendar」画面にて、「カレンダー作成アイコン」を選択します。

2. 「カレンダーの作成」ダイアログが表示されるので、任意のカレンダー名を入力します。

3. 「選択」を選択すると、「作成グループの選択」ダイアログが表示されるので、作成対象となるグループを選択します。

4. 「保存」を選択すると、カレンダーの作成が完了です。

共有カレンダーを表示する

作成したカレンダーを、SECURED APPs MANAGER へ表示させます。

1. 「Calendar」画面にて、「カレンダーアイコン」を選択します。

2. 「カレンダーの表示設定」ダイアログが表示されたら、表示させたいカレンダーにチェックを付けます。

※チェックを付けたカレンダーに登録されている予定が重複して表示されます。

3. 「保存」を選択すると、選択したカレンダーが表示されます。

共有カレンダーを編集する

1. 「Calendar」画面にて、「カレンダーアイコン」を選択します。

2. 「カレンダーの表示設定」ダイアログが表示されたら、編集したいカレンダーにチェックを付け、「編集アイコン」を選択します。

3. 「カレンダーの編集」ダイアログが表示されるので、「カレンダー名」「作成グループ」を必要に応じて編集します。

4. 「作成グループ」を編集したい場合、「選択」を選択すると、「作成グループの選択」ダイアログが表示されるので、グループにチェックを付け「選択」を選択します。

5. 「保存」を選択して編集が完了です。

共有カレンダーを共有する

SecuredCalendar は、作成したグループごとにカレンダーを共有します。グループに対して、カレンダーの関連付けをおこなう概略を下図にてご案内します。

共有カレンダーは、グループに対して閲覧権限を付与されるため、ユーザーとの直接の関連付けはおこなわれません。

Exchange(サーバーアカウント設定)の予定表は、ユーザーの作成時にメールアカウントの設定をおこない、ユーザーとの直接の関連付けをおこなう必要があります。

ユーザー名 所属グループ 閲覧できる共有カレンダー Exchange の予定表
鈴木 グループA 営業本部、総務部 なし
佐藤 グループA、グループB 営業本部、総務部、開発チーム なし
田中 グループB 営業本部、開発チーム なし
高橋 グループC 総務部 閲覧可能

共有イベントを作成する

管理者が作成したイベントを、各アプリの共有カレンダーに共有することができます。

1. 「Calendar」画面にて、「イベント作成アイコン」を選択します。

2. 「イベントの作成」ダイアログが表示されたら、必要な情報を入力します。

タイトル カレンダーに表示されるイベントのタイトルを入力します。
期間 イベントのおこなわれる期間を入力します。※1
カレンダー選択 作成したイベントを共有させるカレンダーを選択します。※2
メモ イベントに関するメモを入力します。
メモイベント通知 アラート通知にてイベントを通知します。※3

※1 終日、または繰り返しの設定をおこなえます。
※2 ほかのカレンダーへは表示されません。
※3 アラート通知を追加することができます。

3. 「保存」を選択し、イベントを作成します。

共有イベントを編集する

作成したイベントを編集することができます。

1. 共有カレンダー上のイベントを選択すると、イベントの内容が表示されます。

2. 「編集アイコン」を選択します。

3. 「イベントの編集」ダイアログが表示されたら、必要情報を編集します。

4. 「保存」を選択すると、イベントの編集が完了します。

共有イベントを削除する

作成したイベントを削除することができます。

1. 共有カレンダー上のイベントを選択すると、イベントの内容が表示されます。

2. 「削除アイコン」を選択します。

3. 「確認」ダイアログが表示されたら、「OK」を選択して削除が完了します。