リモートオペレーションサービスは、休日や深夜など自社のデバイス担当者と連絡が取れない時間帯にデバイスの紛失や盗難が起こった場合でも、代行でリモート対応を実施できるサービスです。
リモート対応の依頼には、必ず本人確認がおこなわれます。そのため、本サービスの利用にあたっては、事前に本人確認用の情報やポリシーの登録が必要です。
目次
必要となる事前設定
対象デバイスの所有者情報欄にユーザー情報を入力する
対象デバイスの所有者情報欄には、必ずユーザー情報を入力してください。
※ 所有者情報欄への入力方法については、「事前登録情報と各種情報の関連付けをおこなう」をご参照ください。
本人確認項目に設定するポリシー情報を選択する
選択したポリシー情報によって、事前設定作業の内容が変わります。以下をご確認のうえ、必要な設定作業をおこなってください。
事前設定作業が不要な本人確認項目
部署(管理者部署)
セキュリティコード(全デバイスで統一)
そのほかのキーワード(全デバイスで統一)
各デバイスのメモ欄、もしくはユーザー情報に記載が必要な本人確認項目
社員番号
メールアドレス
電話番号(個人)
各デバイスのメモ欄に記載が必要な本人確認項目
セキュリティコード(デバイスごとに設定)
そのほかのキーワード(デバイスごとに設定)
※ メモ欄への記載方法については、「デバイスにタグを付ける」をご参照ください。
※ ユーザー情報への記載方法については、「ユーザー情報を作成する」をご参照ください。
ポリシー情報の記載例
社員番号
10001
メールアドレス
test-taro@i3-systems.com
電話番号(個人)
090-XXXX-XXXX
セキュリティコード
XXXXXXXXXX(1文字以上10文字以内)
そのほかのキーワード
XXXXXXXXXX(1文字以上10文字以内)
所有者情報
クロモ 太郎
ポリシー情報の登録(デバイス情報)
デバイスごとに異なるポリシー情報を設定する場合、各デバイスのメモ欄にポリシー情報を記載することが必要です。
下記の記載方法に沿って登録をおこないます。
1つのポリシー情報を条件とした場合
いずれかの項目から1つを選択し、記載します。
項目名:記載例
電話番号(個人):090-XXXX-XXXX
2つ以上のポリシー情報を条件とした場合
いずれかの項目から複数を選択し、改行で区切って記載します。
項目名:記載例
社員番号:10001
メールアドレス:test-taro@i3-systems.com
リモート対応の種別により、ポリシー情報の条件も変更する場合
リモート対応ごとのポリシー情報が、明確にわかるように記載します。
デバイスロックパスコード解除(紛失デバイスの発見時)
項目名:記載例
社員番号:10001
電話番号(個人):090-XXXX-XXXX
リモートワイプ(デバイスの初期化)
項目名:記載例
メールアドレス:test-taro@i3-systems.com
セキュリティコード:XXXXXXXXXX(1文字以上10文字以内)
ポリシー情報の登録(ユーザー情報)
デバイス情報に関連付いているユーザー情報に、ポリシー情報を登録することもできます。
1つのポリシー情報を条件とした場合
いずれかの項目から1つを選択し、記載します。
項目名:記載例
メールアドレス:test-taro@i3-systems.com
2つ以上のポリシー情報を条件とした場合
いずれかの項目から複数を選択し、改行で区切って記載します。
項目名:記載例
社員番号:10001
電話番号(個人):090-XXXX-XXXX
設定内容を変更する場合の注意点
以下の変更をおこなう場合は、CLOMO MDM リモートオペレーションサービス(24/365)設定申込書の再提出が必要となります。
- リモート対応の完了報告先の変更
- リモート対応の内容変更
- リモート対応実施時のポリシー変更
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