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デバイスを CLOMO MDM で管理するためには、まず CLOMO PANEL という管理パネルにログインする必要があります。また、最初にログインする初期管理者以外にも管理者は作成できますので、管理画面を利用する人数に応じて管理者を作成しましょう。

目次

CLOMO PANEL にログインしてみよう

CLOMO へのお申し込みが完了すると、3営業日程度で

[CLOMO PANEL] 登録完了のお知らせ 

のメールがご担当者さま宛に届きます。

そのメールに記載している「ログイン URL」を開くと、申込書に記載いただいた「利用ドメイン」が指定されたログイン画面が表示されます。

メールに記載された「アカウント」「パスワード」を入力することで、CLOMO PANEL へログインできます。

この時点では、「CLOMO PANEL 登録完了のお知らせ」のメールが届いたご担当者さましか CLOMO PANEL へログインできません。次のページで、ログイン可能な管理者を追加作成してみましょう。

管理パネルを操作できる管理者を作成しよう

管理者情報を作成する

ご利用開始時にお送りしている管理者情報は「システム管理者」といい、CLOMO で操作できるすべての権限をもった管理者であり、サポートオプションを有効にすることで、CLOMO サポートセンターへ問い合わせも可能な管理者です。

本手順ではアカウント情報やパスワードの紛失に備え、2人目となるシステム管理者の情報を作成してみましょう。

管理者情報は、実際に管理パネルへログインしたり、問い合わせを行う担当者さまの名義で作成してください。

手順1:ユーザーを新規登録する

1. 「Users/Org」タブを選択します。

2. 「Add User」を選択します。

3. ユーザー情報を入力します。

ユーザー情報入力項目

基本情報

氏名ユーザーの氏名を入力してください。
フリガナカタカナで氏名のフリガナを入力できます。

連絡先情報

メールアドレスユーザーのメールアドレスを入力してください。メールアドレスの区分は、「メイン」を必ず1つ設定することが必要です。

4. 「保存」を選択します。

手順2:システム管理者として登録する

1. 「Users/Org」画面から権限の設定をおこないたいユーザーを選択します。

2. 「CLOMO アカウント」を選択し、「編集」を選択します。

3. 各項目を設定し、「管理権限」で「システム管理者」を選択します。

アカウント名アカウント名を設定します。登録は必須です。
パスワード / 確認用パスワードログイン時のパスワードを設定します。登録は必須です。
管理権限(システム管理者)CLOMO PANEL において、あらゆる権限を持ち、すべての組織ですべての操作をおこなえます。
サポートオプション権限タイプがシステム管理者の場合、サポートオプションの付与を選択できます。
言語言語を以下より選択します。
Japanese / English
タイムゾーン管理者アカウントごとのタイムゾーンを設定します。ログの表示時間に反映されます。

4. 「保存」を選択すると設定が完了します。

サポートオプションについて

システム管理者は「サポートオプション」を付与することができます。サポートオプションの付与により、追加される具体的な機能は以下のとおりです。

追加機能

アラートのメール配信ユーザー情報の作成時にメインとして設定されたメールアドレスに配信されます。
サポートへの問い合わせお問い合わせフォームから、CLOMO 製品の問い合わせがおこなえます。

今後、サポートへの問い合わせを行うことが想定される管理者の場合にはサポートオプションを付与してください。

なお、システム管理者の作成数に上限は設けておりませんが、サポートオプションを付与できるシステム管理者は、一契約につき最大5名までとさせていただきます。お申し込み時に、ご担当者様(Settings 画面の「基本情報」にて表示されている担当者)にサポートオプションを付与しなくても、管理において問題はありません。

1つの管理者アカウントを複数名で利用する運用は避け、1名に対して1つのアカウントを作成し、登録をおこなってください。
アカウントの使い回しをおこなうと、管理上、事故が起こった際、どの人物が作業をおこなったアカウントか不明になるケースがあります。

以上の手順で管理者を作成することができました。

管理者の作成を終えたあとは、CLOMO MDM for Android を利用するための初期設定として、Android Enterprise の利用申し込みと初期設定プロファイルの作成作業を進めてください。