CLOMO の管理下へ登録できない、または CLOMO 管理下にある Windows デバイスにコマンドが実行されない場合、以下の原因が考えられます。
- デバイスの電源がオフになっている
- デバイスがネットワークに接続していない、またはネットワークに制限がかけられている※
- デバイスの Windows Update が最新ではない
- デバイスの Windows プッシュ通知サービス(WNS)が有効ではない
※ FQDN の確認はこちらからおこなってください。
なお、すでにデバイスが CLOMO MDM 管理下にあり、Anniversary Update(バージョン 1607)適用前の Windows 10である場合、バッテリー節約機能の影響を受けることがあります。
そのため、上記のデバイスでコマンドが実行されない場合には、以下の項目を確認してください。
バッテリー節約機能を無効にする
1. デバイスのバッテリー節約機能の設定画面から、以下のいずれかに設定します。
- バッテリー節約機能がオンのときも、すべてのアプリケーションからのプッシュ通知を許可する
- 常に許可
2. デバイスから MDM サーバーとの手動同期※を実施します。
※ Windows 10デバイスでの MDM サーバーとの手動同期は、「設定」→「アカウント」→「職場のアクセス」→「デバイスに登録する」からおこなえます。
3. 数時間から数日すると Windows デバイス内の確認間隔でコマンドが再実行されます。
Windows プッシュ通知システムサービス(WNS)を再起動する
デバイス側の操作で「Windows プッシュ通知システムサービス(WNS)」を再起動すると、本サービスの起動状態がリフレッシュされ、MDM へデバイスが登録できない事象の改善が見込めます。
以下の手順で WNS の再起動をお試しください。
WNS の再起動手順
1. Windows + R キーを同時に押し、実行ダイアログボックスを開きます。
2. 実行ボックスに「services.msc」と入力し、 Enter を押します。
3. 下にスクロールして、リストから Windowsプッシュ通知システムサービスを選択します。
4. 左上のサービスの再起動をクリックします。
=関連資料=
Windows プッシュ通知サービス (WNS) の概要(プッシュ通知とバッテリーセーバー)
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