ビジネスアプリの iOS 版(SECURED APPs for iOS)は、App Store 版と Enterprise 版が存在しますが、それぞれのアプリに若干の差があります。
ビルド証明書を企業で保有されている場合以外は、基本的に App Store 版のご利用をおすすめしていますが、以下の情報をもとにお選びください。
App Store 版と Enterprise 版の違い
メリット・デメリット
Enterprise 版は利用するにあたってのビルド作業と、一年に一回証明書などの更新作業が必要となりますが、アプリの利用時にシリアル番号の入力とドメインの入力が必要ありません。逆に、App Store 版は初期設定時に煩わしい作業を必要としませんが、アプリの利用時にシリアル番号やドメインの入力が必須となります。
App Store 版 | Enterprise 版 | |
アプリビルド作業 | 不要 | 必要 |
年次更新作業 | 不要 | 必要 |
提供方法 | App Store | SECURED APPs MANAGER |
Apple ID | 必要※1 | 不要 |
ユーザー認証時のシリアル・ドメイン入力 | 必須 | なし |
バージョン管理 | 難しい | 可能※2 |
※1 デバイス向け VPP を利用する場合は不要です。
※2 SECURED APPs MANAGER 上で新しいバージョンが配布されると、その通知を促すかどうか選択が可能です。
MDM Agent for iOS との連携
CLOMO MDM Agent for iOS の App Store 版をご利用の場合、ビジネスアプリの App Store 版とは連携できますが、Enterprise 版と連携がおこなえません。同様に、CLOMO MDM Agent for iOS の Enterprise 版をご利用の場合、ビジネスアプリの App Store 版と連携できません。
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