Android Enterprise の申し込みが完了すると、Android のプロファイル一覧に「Android Enterprise 初期設定」が表示されます。この「Android Enterprise 初期設定」プロファイルを作成し、予約デバイスなどに設定しておくことで、キッティング時にデバイスが Android Enterprise 化されます。
Google アカウント方式の場合、ゼロタッチプロビジョニングは利用できません。
目次
Android Enterprise 初期設定を作成する
Android Enterprise の初期設定は、CLOMO PANEL の Settings 画面で作成します。
1. 「Mobile Device Management」から「Android」を選択します。
2. 「Android Enterprise 初期設定」の「新規管理プロファイルを作成」を選択します。
3. 「Fully Managed Device」モードを選択します。
4. 内容を確認の上「追加」を選択します。
Android Enterprise 初期設定を自動適用に設定する
Android Enterprise 初期設定を一番簡単に設定する方法として、自動適用プロファイルに設定することを推奨しています。全社の自動適用プロファイルに設定すれば、その管理下に登録されたデバイスすべての適用させることが可能になり、組織の自動適用プロファイルに設定すれば、その組織に属するデバイスのみ適用させることも可能です。また、事前登録デバイスには手動で適用することもできます。
Android Enterprise 初期設定は、MDM Agent for Android のプロビジョニング時のみ適用されます。仮に稼働中のデバイスに適用した場合でも、そのデバイスが初期化され、CLOMO 管理下へ登録されるまで適用されませんのでご注意ください。
Android Enterprise 初期設定を全社に設定する
1. 「Settings」画面の「Mobile Device Management」から、「Android」→「基本設定」を選択します。
2. 「自動適用プロファイル」欄の「Android Enterprise 初期設定」で「設定する」にチェックを付け、作成した Android Enterprise 設定を選択します。
3. 「保存」を選択します。
Android Enterprise 初期設定を組織に設定する
1. 「Devices」画面の「組織構成」から、設定したい組織を選択します。
2. 「この組織への自動適用プロファイル操作」の「設定する」にチェックを付けます。
3. 設定する Android Enterprise 初期設定を選択します。
4. 「実行」を選択します。
Android Enterprise 初期設定を個別に設定する
1. 「Devices」を選択します。
2. 「事前登録デバイス」を選択します。
3. デバイス情報下の「コマンドを選択してください」から、「Android Enterprise 初期設定の割り当て・解除」を選択します。
4. 割り当てる Android Enterprise 初期設定を選択します。
5. 「実行」を選択して完了します。
これで、Android の初期設定は完了です。他の OS も利用する場合はその初期設定ページを確認してください。
すべての初期設定が完了したら、次に大量デバイスのキッティングを便利にする機能を確認しましょう。
このページに対するフィードバック
お寄せいただいたご意見に返信はできかねますので、予めご了承ください。