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利用中の デバイス を初期化して別のユーザーに渡したいときなど、
管理下に登録している ADE デバイスの再登録をおこなう場合は、以下の手順で作業を実施してください。

目次

ADE デバイスを CLOMO 管理下から削除する

1. CLOMO PANEL の Devices 画面からデバイスを選択し、「このデバイスの操作」から「デバイスを初期化」を選択します。

※ 初期化コマンドを実行すると Devices 画面では取り消し線状態でデバイスが表示されます。
※制限設定プロファイルの「"すべてのコンテンツと設定を消去"を許可(監視対象のみ)」を制限していない場合は、デバイス側でも初期化ができます。

2. 「次へ」を選択します。

3. 各種設定を行い、「OK」を選択します。Wi-Fi 環境の場合は、「MDM への再登録(Return to Service)」にチェックをつけることで自動で再登録されますので、「ADE デバイスを CLOMO 管理下に再登録する」の作業が不要になります。

※再登録後、「デバイスの詳細情報」に「ADE デバイス情報」が表示されていない場合は、「ADE デバイスの一覧を更新する」を実施してください。手順はこちらをご確認ください。

項目名説明
eSIM を削除チェックを入れると、eSIM を削除します。
MDM への再登録(Return to Service)チェックを入れると、初期化後、デバイスが自動で MDM 管理下に再登録されます。「MDM 登録時に利用する Wi-Fi サービス構成」の選択が必須です。
監視対象モードのデバイスは監視対象モードとして、非監視対象モードのデバイスは非監視対象モードとして再登録されます。
ADE プロファイルが適用されているデバイスは、そちらが優先されます。
MDM 登録時に利用する Wi-Fi(サービス接続設定プロファイル)サービス接続設定プロファイルのうち、Wi-Fi 設定を1つだけ含んでいるものを設定できます。

4. 「YES」と入力します。

5. 「デバイスを初期化」を選択します。

6. 「OK」を選択すると、デバイスが初期化されます。

なお、「MDM への再登録(Return to Service)」を選択した場合は、デバイスが MDM に再登録され、Devices 画面に再表示されます。

7. デバイスを CLOMO PANEL の画面上から削除するため、該当のデバイスを選択後「デバイスの情報を完全に削除」から「OK」を選択します。

※ 手順1でデバイス側から初期化をおこなった場合は「このデバイスの操作」から「デバイスを削除」を選択します。VPP ライセンスが付与されている場合はライセンスの剥奪が実施されますので、剥奪された後に再度「デバイスを削除」コマンドを実行してください。

ADE デバイスを CLOMO 管理下に再登録する

1. Settings 画面の「Mobile Device Management」にある「iOS/macOS」を選択し、表示される「基本設定」を選択します。

2.「Automated Device Enrollment」項目の「ADE デバイス情報」で「全件を取得する」を選択して、「ADE デバイスの一覧を更新する」を選択します。

3. Devices 画面で、利用予約デバイスとして情報が反映されていることを確認します。

4. 情報の反映が確認できたら、デバイスのアクティベートを開始します。
デバイスの登録方法について、詳しくは「ADE デバイスとして登録済の場合のセットアップ」をご確認ください。

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